R-1グランプリの歴代優勝者をまとめました！審査員と司会進行の顔ぶれは？

ピン芸人No.1を決める「R-1グランプリ」は、毎年3月に開催されるのが恒例となりました。

フジテレビ系全国ネットで放送されます。

この記事では、R-1グランプリの歴代優勝者と出場者、司会進行や審査員について詳しく紹介しています。

R-1グランプリ歴代優勝者一覧表

まず、R-1グランプリの歴代優勝者を表にしてまとめました。

各回の優勝者から3位まで記載しています。

2023年(第21回)

この回も、司会進行は、霜降り明星のお2人と広瀬アリスさん。

審査員も前年と同顔ぶれとなりました。

決勝トーナメント放送日

2023年3月4日(土)19:00～20:54

結果

決勝トーナメント出場者は以下のとおりです。

以上8名。

こたけ正義感さんは、復活ステージからの決勝進出。

司会

審査員

準決勝出場者一覧

以上30名。

大会エントリー数は、3537名でした。

2022年(第20回)

司会進行は、前大会に続いて、霜降り明星のお2人と広瀬アリスさん。

審査員は少し顔ぶれが変わっています。

また、スタジオが前回より華やかな雰囲気になってました。

決勝トーナメント放送日

2022年3月6日（日）20:00～21:54

結果

決勝トーナメント出場者は以下のとおりです。

以上8名。

Yes!アキトさんは、復活ステージからの決勝進出。

司会

審査員

1stステージの決戦投票の結果

1stステージで、「お見送り芸人しんいち」さん、「吉住」さん、「金の国 渡部おにぎり」さんの3名が、463点で同率2位となりました。

Finalステージに進めるのは2名のみ。
1stステージで1位通過したZAZYさんは、そのままFinalステージに出場することは確定。

そのため、もう1人のFinalステージ進出者を決めるため、同率2位の3名から1名を選出することになりました。

各審査員の投票の結果、最も多くの得票数を得た「お見送り芸人しんいち」さんが、Finalステージへ駒を進めることとなりました。

ここの、各審査員が投票する場面は、見ていて面白かったですね。

金の国 渡部おにぎりさんが、うまくオチに使われていました（笑）
Finalステージへは進めませんでしたが、とても人柄がよさそうで、好印象でした。

また、吉住さんの次のネタの衣装が見たかったです（笑）

準決勝出場者一覧

大会エントリー数は、3199名でした。

備考

前年の大会で決勝に出場した方が、今回4名も決勝に進出しました。
zazyさん、吉住さん、寺田寛明さん、kento fukayaさん。

皆さん、前回より確実にパワーアップしたという印象を受けました。
明らかに、前回より面白かったです。

kento fukayaさんのフリップ芸、素晴らしかったです。
あそこまでフリップを駆使するネタは見たことありませんでした。
テンポもよくて、どんどん引き込まれていきました。

吉住さんも、前回より面白かったです。
前回より、お笑いの手数が増えたという感じです。

zazyさんも、今回は映像でネタをしたこともあり、万全の体制でした。
前回はフリップで痛恨のミスをしてしまいましたからね。
ネタは毎回同じような形ですが、とても面白かったです。

寺田寛明さんもパワーアップしてました。
前大会より、フリップ芸のクオリティが高くて、面白かったです。

そして、Finalステージ。

お見送り芸人しんいちさんと、zazyさんの一騎打ちとなりました。

私が生で観ていた感想としては、おそらくzazyさんの優勝かなと思いました。
理屈抜きで、爆笑させてもらいましたし。

MCの霜降り明星のせいやさんも、笑いすぎて、司会できてなかったですもんね。

でも、優勝は、お見送り芸人しんいちさんでした。

やはり、ここは審査員の芸人さん方の好みで、勝敗が分かれたのかなという印象です。

お見送り芸人しんいちさんは、どちらかというと玄人向けのお笑い。
zazyさんのネタは万人向けという感じがします。

お見送り芸人しんいちさんの、号泣する姿が印象に残りました。

一方、zazyさんは、2年連続2位という結果でした。
紙吹雪がメガネの片方に入ったままエンディングを迎えるという、ある意味奇跡的な演出が印象的でした（笑）

お2人とも芸歴10年目ということで、この年がラストイヤー。

この後、「さんまのお笑い向上委員会」でも、お見送り芸人しんいちさんとzazyさんが出演して、このときのR-1グランプリが話題になりました。

2人でバラエティー番組に出演するという場面をよく見かけるようになりましたね。

お2人がコンビを組んで、M-1に挑戦したりということもありました。
あまりうまくいかなかったようですが…

あと、ハリウッドザコシショウが前回に続いて審査員となりましたが。
前大会と同じく、真剣なコメントをするのが新鮮でした。

いや、もちろん当たり前のことなんですけどね。

ただ、いつも、おとぼけているイメージがあるので（笑）
ネタを見て、笑っている姿も新鮮でした。

2021年(第19回)

2021年の大会は大幅にリニューアルされ、名称も「R-1ぐらんぷり」から「R-1グランプリ」へと、カナカナ表記になりました。

MCは、霜降り明星のお2人と広瀬アリスさん。

審査員も顔ぶれがかなり変わっています。

決勝トーナメント放送日

2021年3月7日（日）19:00～21:00

結果

決勝トーナメント出場者は以下のとおりです。

以上10名。

マツモトクラブさんは、復活ステージからの決勝進出となりました。

司会

審査員

準決勝出場者一覧

大会エントリー数は、2746名でした。

備考

ゆりあんの「ちゃうねん！」とZAZYさんの「なんそれ！」が、しばらく頭から離れませんでした（笑）

うちの小学生の息子は、かが屋 賀屋さんのオナラの音に爆笑してました。
子供は、こういうネタ、大好きですね。

ゆりあんの1stステージの得点が「666」で、例の黙示録の数字だと思っていたら。
ゆりあんが、「666って、悪魔の数字だなぁ、ちゃうねん！」と、しっかりツッコんでました。

そして、Finalステージ。

ZAZYさんの4枚目のフリップに、クリップが挟まったまま…
ここで、少しもたついてしまって、流れも少し途切れてしまいましたね。

3枚目のフリップにもクリップが付いたままだったのかな？
そのため、最後のオチが「なん れ！」になってしまいました。

タラレバの話になりますが、このミスがなければ、結果は変わっていたかもしれません。

ただ、ゆりあんは1stステージとFinalステージでネタを変えてました。
ZAZYさんは、同じネタだったので、余計にFinalステージのミスが響いたのかなという印象です。

私は、テレビで生放送を見ていて、僅差でゆりあんが優勝かなと予想しました。
すると、ゆりあん優勝だったものの、ZAZYさんとかが屋 賀屋さんとの差が少しありましたね。

優勝が決まった瞬間の、ゆりあんの号泣する姿が、忘れられません。

また、R-1グランプリ初のMCを務めた広瀬アリスさんですが、屈託なく笑う姿に好感を持ちました。
吉住さんのネタでは、口を押えて爆笑してましたもんね。
でも、パプーは、怖かったなぁ（笑）

あと、審査員の紹介で、野田クリスタルさんが、上沼恵美子さんのCDシングル「時のしおり」を持ってました。
お守りにしているとギャグにしてました。
さすがです（笑）

2020年（第18回）

決勝トーナメント放送日

2019年3月10日(日)19:00～21:00

結果

決勝トーナメント出場者は、次のとおりです。

以上12名。

大谷健太さんは復活ステージからの決勝進出。

司会

審査員

準決勝出場者一覧

以上32名。

大会エントリー数は、2746名でした。

備考

マヂカルラブリーの野田クリスタルさんが、前年の粗品さんに続き、M-1とR-1の2冠を達成しました。

「えみちゃん、やったよー」という一言で締めたのが印象に残りました😆

2019年（第17回）

決勝トーナメント放送日

2019年3月10日(日)19:00～21:00

結果

決勝トーナメント出場者は、次のとおりです。

以上12名。

岡野陽一さんとマツモトクラブさんは復活ステージからの決勝進出（それぞれ復活ステージでの1位と2位）

司会

審査員

準決勝出場者一覧

以上30名。

大会エントリー数は、2532名でした。

備考

霜降り明星の粗品さんが第17回のR1ぐらんぷりで優勝し、史上初のM-1とR-1の2冠を達成したことで話題になりましたね。

ただ、Bブロック戦もファイナルステージも2位と得票数が同点となり、粗品さんに票を入れた審査員が多いということで勝者になりました。

このルールに対しては疑問視する声も結構ありました。

2018年(第16回)

決勝トーナメント放送日

2018年3月6日(火)19:00～20:54

結果

決勝トーナメント出場者は

の12名でした。

マツモトクラブさんと霜降り明星 せいやさんは復活ステージからの決勝進出（それぞれ復活ステージでの1位と2位）です。

司会

審査員

準決勝出場者一覧

以上40名

大会エントリー数は、3795名でした。

備考

第16回大会を制したのは濱田祐太郎さん。
視覚障害を持ちながらも、それを自虐ネタにして会場とお茶の間の爆笑をさらいました。

私もテレビで生で観ていて、濱田さんの気迫のこもった漫談には胸を打たれました。

また、Cブロック戦で、紺野ぶるまさんが濱田さんに投票の様子を耳元で伝えていたことがネット上で話題になりましたね。
ネットニュースでも取り上げられていました。

2017年(第15回)

決勝トーナメント放送日

2017年2月28日(火)19:00～20:54

結果

決勝トーナメント出場者は

の12名。

おいでやす小田さん、紺野ぶるまさん、サンシャイン池崎さんの3名は復活ステージからの決勝進出（それぞれ順に1位、2位、3位）

司会

審査員

準決勝出場者一覧

以上39名

大会エントリー数は3792名。

2016年(第14回)

決勝トーナメント放送日

2016年3月6日(日)19:00～20:54

結果

決勝トーナメント出場者は

以上12名

マツモトクラブさん、ルシファー吉岡さん、サンシャイン池崎さんの3名は復活ステージからの決勝進出（それぞれ順に1位、2位、3位）

司会

審査員

準決勝出場者一覧

以上42名

大会エントリー数は3786名。

2015年(第13回)

決勝トーナメント放送日

2015年2月10日(火)19:00～20:54

結果

決勝トーナメント出場者は

以上12名

ヒューマン中村さん、マツモトクラブさん、COWCOW善しさんの3名は復活ステージからの決勝進出（それぞれ順に1位、2位、3位）

司会

審査員

準決勝出場者一覧

以上50名

大会エントリー数は3751名。

備考

じゅんいちダビッドソンさんが、鉄板の持ちネタである本田圭佑さんのモノマネで、見事優勝をつかみました。

テンポよく次々と繰り出されるネタが、心地よいくらい決まっていました。

圧巻の優勝だったと思います。

2014年(第12回)

決勝トーナメント放送日

2014年3月4日(火)19:00～20:54

結果

決勝トーナメント出場者は

以上12名

司会

審査員

準決勝出場者一覧

以上51名

大会エントリー数は3715名。

2013年(第11回)

決勝トーナメント放送日

2013年2月12日(火)19:00～20:54

結果

決勝トーナメント出場者は

以上12名

司会

審査員

準決勝出場者一覧

以上54名

大会エントリー数は3684名。

2011年(第9回)

決勝トーナメント放送日

2011年2月11日(金)19:00～20:54

結果

決勝トーナメント出場者は

以上8名

司会

審査員

準決勝出場者一覧

以上80名

大会エントリー数は3572名。

2010年(第8回)

決勝トーナメント放送日

2010年2月23日(火)19:00～20:54

結果

決勝トーナメント出場者は

以上9名

COWCOW山田與志さんが敗者復活からの決勝進出。

司会

審査員

準決勝出場者一覧

以上69名

大会エントリー数は3539名。

備考

この第8回大会からファイナルステージが設けられました。

M-1と同じように、決勝トーナメント進出者が全員ネタを披露した後に、その上位3名がもう一度ネタを披露して、審査員の投票によって優勝者が決まるというシステムです。

ファーストステージの出場者全員のネタ披露ではなだぎ武さんが1位でしたが、最終的にはあべこうじさんが優勝しました。

確かにファーストステージではなたぎ武さんが一番おもしろかったですが、ファイナルステージではあべこうじさんが一番おもしろかったと思います。

なので、この結果は妥当かなと、いつもと同じようにテレビで生で観ていて、そのように思いました。

2009年(第7回)

決勝トーナメント放送日

2009年2月17日(火)19:00～20:54

結果

決勝トーナメント出場者は

以上10名

岸学さんと夙川アトムさんが敗者復活からの決勝進出（それぞれ順に1位、2位）

司会

審査員

準決勝出場者一覧

以上64名

大会エントリー数は3400名。

備考

第7回大会を制したのは中山功太さん。
4回目の決勝トーナメント進出での優勝です。

優勝が決まったときの中山功太さんの「やった～！」という雄たけびが印象的でした。

ただ、この大会では決勝トーナメント出場者がそれぞれ1対1での対決という形式をとり、審査員の合計得点の高い方が残り、低い方が順々に脱落していくというシステムでした。

このシステムには視聴者から多くの批判があり、中には「やらせだ！」という声もありました。

私も生で観ていて、少し面倒くさいかなという印象をうけました。

初のゴールデンタイムでの生放送でしたが、少しだけ後味の悪さが残った感じがしますね。

2008年(第6回)

決勝トーナメント放送日

2008年2月17日(日) 16:05～17:20

結果

決勝トーナメント出場者は

以上8名

司会

審査員

準決勝出場者一覧

以上65名

大会エントリー数は2731名。

備考

第6回大会は昨年に引き続き、なたぎ武さんが優勝。
大会史上初の2連覇を成し遂げました。

2連覇という偉業は、M-1、THE MANZAI、キングオブコントと通じても、なたぎ武さん1人しか達成していません。

「千葉拳」という架空の人物を演じましたが、めっちゃ面白かったですね。

昨年のネタのディランもそうですが、元ネタを知らなくても爆笑してしまうというのが、ほんとすごいと思います。

2007年(第5回)

決勝トーナメント放送日

2007年2月18日(日)16:05～17:20

結果

決勝トーナメント出場者は

以上8名

司会

審査員

準決勝出場者一覧

以上65名

大会エントリー数は2183名。

備考

審査員による合計得点の結果、なたぎ武さんとチュートリアルの徳井義実さんが同点で首位に並びました。

大会史上初の出来事でしたが、その場で優勝者を決めることになり、審査員が1票ずつ2人のうちどちらかに投票することになりました。

結果、4対1でなたぎ武さんが優勝しました。

2006年(第4回)

決勝トーナメント放送日

結果

決勝トーナメント出場者は

以上8名

司会

審査員

準決勝出場者一覧

以上66名

大会エントリー数は1761名。

2005年(第3回)

決勝トーナメント放送日

結果

決勝トーナメント出場者は

以上8名

司会

審査員

準決勝出場者一覧

以上65名

大会エントリー数は1239名。

2004年(第2回)

決勝トーナメント放送日

結果

決勝トーナメント出場者は

以上8名

司会

審査員

準決勝出場者一覧

以上42名

大会エントリー数は609名。

2002年(第1回)

決勝トーナメント放送日

結果

決勝トーナメント出場者は

以上12名

司会

審査員

準決勝出場者一覧

以上33名

大会エントリー数は、351名でした。

備考

記念すべき第1回大会の優勝者はだいたひかるさん。

2021年のR-1ぐらんぷりで、ゆりやんレトリィバァさんが優勝するまで、女性芸人の優勝者はだいたひかるさんだけでした。

また、後にスカウトされて吉本興業に所属しますが、当時は特定の事務所に所属していませんでした。

第1回大会に参加した芸人さんの人数は351人で、現在のR1グランプリと比べてかなり少ないです。

けれども、名だたる大御所芸人さんが数多くいる中での優勝です。

当時「女性芸人で唯一」「フリーで唯一」というのは、大きな金字塔と言えるのではないでしょうか。