概要
- 開催日:1973年6月3日(日)
- 競馬場:阪神競馬場
- 距離:2200m
- 天気:晴
- 馬場状態:芝・良
- 優勝馬:ハマノパレード
全着順
- 馬齢は現在の表記で統一しています。
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着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 人気 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 馬体重 | 調教師 | 馬主 |
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1 | 1 | 1 | ハマノパレード | 牡4 | 4 | 55 | 田島良保 | 2:12.7 | レコード | 432 | 坂口正二 (栗東) |
株式会社 ホースタジマ |
2 | 4 | 4 | タイテエム | 牡4 | 1 | 55 | 須貝彦三 | 2:12.7 | アタマ | 484 | 橋田俊三 (栗東) |
有限会社名鯛興業 |
3 | 6 | 6 | ナオキ | 牡4 | 2 | 55 | 佐々木昭次 | 2:12.8 | 1/2 | 500 | 田中康三 (栗東) |
桜山ホース 株式会社 |
4 | 5 | 5 | アイチアサホマレ | 牡5 | 8 | 56 | 西谷達男 | 2:14.1 | 8 | 442 | 上田武司 (栗東) |
遠藤喜三郎 |
5 | 8 | 8 | エリモカップ | 牡5 | 6 | 56 | 大久保光康 | 2:14.1 | アタマ | 492 | 大久保正陽 (栗東) |
山本慎一 |
6 | 3 | 3 | カツタイコウ | 牡5 | 5 | 56 | 加賀武見 | 2:14.2 | 1/2 | 486 | 柄崎義信 (中山) |
勝本正男 |
7 | 7 | 7 | シンザンミサキ | 牡4 | 3 | 55 | 久保敏文 | 2:14.6 | 2 1/2 | 462 | 久保道雄 (栗東) |
宮本貞雄 |
8 | 2 | 2 | ミリオンパラ | 牡5 | 7 | 56 | 戌亥信昭 | 2:14.9 | 1 3/4 | 494 | 戌亥信義 (栗東) |
大橋正三 |
払戻金 詳細
単勝 | 1 | 1,060円 |
複勝 | 1 | 160円 |
4 | 100円 | |
6 | 120円 | |
枠連 | 1-4 | 490円 |
備考
前走天皇賞(春)で悲願のビッグタイトルを手にしたタイテエムが、当然のように、断トツの1番人気に支持されました。
しかし、優勝したのは、4番人気のハマノパレードでした。
ハマノパレードは、スタート直後からハイペースで逃げ、後続を大きく引き離していきます。
直線に入っても先頭で粘りますが、タイテエムがこれを猛追。
タイテエムに詰め寄られ、一度は馬体を併せられそうになりますが。
ハマノパレードがタイテエムをクビ差振り切って優勝しました。
勝ちタイムの2分12秒7は、芝2200mの日本レコードを記録しています。
また、翌々年の覇者となるナオキが、3着に入線。
そして、タイテエムは、レースが終わった後に鐙が切れて、転倒してしまうというアクシデントに見舞われます。
結果、アキレス腱を故障。
懸命な治療がほどこされましたが、回復することはなく、このレースを最後に無念の引退となってしまいました。