本日行われた第63回大阪杯。
優勝したのは、アルアインでした。
実に約2年ぶりの勝利、一昨年の皐月賞以来の勝利ですね。
それがG1というのが、また感慨深いものです。

鞍上の北村友一騎手はデビュー14年目で初のG1制覇となりました。
G1には46度目の挑戦だったそうです。
おめでとうございます!

今回の大阪杯、管理人が応援したいたのはキセキでした。
あくまで応援であって、予想ではないです(笑)

現在のところ、現役競走馬で一番好きなのがキセキなんですよ。
何故かというと、エアグルーヴが大好きだったから。
一応キセキはエアグルーヴの孫になります。
(孫と言ってしまえば、いっぱいいますけどね 汗)

じゃあ、ムイトオブリガードは?とツッコまれそうになりますが。
ええ、もちろん、秘かに応援してましたよ。
ただ、3歳時から注目していたのがキセキで、思い入れがあるんですよね。
結局、キセキは2着という惜しい結果となりました。
助演男優賞とか言われてましたが、ほんと今回もそのニックネームにふさわしい存在感を示したと思います。

さて、今回の大阪杯は内枠有利だった印象があります。
あくまで結果論ですが、4着までの馬が全て内枠でした。
以下に全着順をあげておきます。

着順 人気 枠番 馬番 馬名 騎手
1 9 3 3 アルアイン 北村友一
2 2 4 6 キセキ 川田将雅
3 4 2 2 ワグネリアン 福永祐一
4 10 1 1 マカヒキ 岩田康誠
5 5 6 9 エアウィンザー 浜中俊
6 1 5 7 ブラストワンピース 池添謙一
7 8 13 13 スティッフェリオ 田辺裕信
8 14 4 5 ムイトオブリガード 横山典弘
9 11 8 14 ダンビュライト 松若風馬
10 8 3 4 エポカドーロ 戸崎圭太
11 3 7 11 ペルシアンナイト M.デムーロ
12 7 5 8 サングレーザー F.ミナリク
13 12 6 10 ステイフーリッシュ 藤岡康太
14 6 7 12 ステルヴィオ 丸山元気

外に出した馬はほぼ壊滅状態。
特にブラストワンピースは外に回しすぎた感じでした。
逆に最内をついたワグネリアンが3着、直線手前までは内にこだわっていたマカヒキが4着に入っています。

ネット上にあふれる色々な競馬ブログで、大阪杯は内枠不利というデータを見かけたことがあります。
ただ、今回のゆったりしたペースで芝の状態も悪くない場合は、内枠の馬が有利と言ってもよいような気がします。
内回りで余計な距離のロスをなくして走れた馬が先着したという結果ではないでしょうか。
ある意味、競馬の基本、常識と言えそうですが。

もちろん、これは今回に限った話だとは思います。
今後の大阪杯はどうなるかは分かりません。
ですが、抜けた存在がいない混戦模様の展開になった場合は、内枠にどの馬がいるかを意識した方がよいかもしれませんね。