概要

  • 競馬場:東京競馬場
  • 発走日時:2021年5月9日(日)15時40分
  • 距離:1600m
  • 天気:晴
  • 馬場状態:芝・良
  • 優勝馬:シュネルマイスター

全着順

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 人気 斤量 騎手 タイム 着差 上り
(推定)
馬体重
(増減)
調教師 馬主
1 7 15 シュネルマイスター 牡3 2 57 C.ルメール 1:31.6 34.0 480
(0)
手塚貴久
(美浦)
サンデーレーシング
2 5 10 ソングライン 牝3 7 55 池添謙一 1:31.6 ハナ 34.3 480
(+2)
林徹
(美浦)
サンデーレーシング
3 4 8 グレナディアガーズ 牡3 1 57 川田将雅 1:32.1 2 1/2 35.1 460
(+2)
中内田充正
(栗東)
サンデーレーシング
4 3 5 リッケンバッカー 牡3 11 57 横山武史 1:32.2 1/2 33.9 466
(-2)
西村真幸
(栗東)
安原浩司
5 8 16 ロードマックス 牡3 15 57 岩田望来 1:32.3 3/4 34.5 446
(+4)
藤原英昭
(栗東)
ロードホースクラブ
6 4 7 タイムトゥヘヴン 牡3 8 57 M.デムーロ 1:32.3 ハナ 34.9 478
(+2)
戸田博文
(美浦)
DMMドリームクラブ
7 1 2 アナザーリリック 牝3 10 55 津村明秀 1:32.4 3/4 34.8 496
(+12)
林徹
(美浦)
シルクレーシング
8 6 12 ランドオブリバティ 牡3 9 57 石橋脩 1:32.4 クビ 35.2 462
(-2)
鹿戸雄一
(美浦)
吉田照哉
9 7 13 ホウオウアマゾン 牡3 4 57 武豊 1:32.6 1 35.6 486
(-10)
矢作芳人
(栗東)
小笹芳央
10 2 3 ルークズネスト 牡3 5 57 幸英明 1:32.8 1 1/4 35.6 506
(-4)
浜田多実雄
(栗東)
窪田芳郎
11 6 11 ヴェイルネビュラ 牡3 13 57 戸崎圭太 1:32.9 3/4 34.8 492
(0)
大竹正博
(美浦)
吉田勝己
12 8 18 ピクシーナイト 牡3 6 57 福永祐一 1:32.9 アタマ 36.0 532
(+2)
音無秀孝
(栗東)
シルクレーシング
13 7 14 ショックアクション 牡3 14 57 田辺裕信 1:33.0 1/2 35.2 496
(0)
大久保龍志
(栗東)
ゴドルフィン
14 3 6 シティレインボー 牡3 17 57 三浦皇成 1:33.1 3/4 35.0 466
(-4)
池添兼雄
(栗東)
深見富朗
15 1 1 レイモンドバローズ 牡3 12 57 浜中俊 1:33.4 1 1/2 34.7 482
(+6)
上村洋行
(栗東)
猪熊広次
16 5 9 ゴールドチャリス 牝3 18 55 田中勝春 1:33.4 クビ 35.4 404
(-12)
武幸四郎
(栗東)
フィールドレーシング
17 8 17 グレイイングリーン 牡3 16 57 武藤雅 1:34.1 4 37.1 482
(0)
池江泰寿
(栗東)
青芝商事
中止 2 4 バスラットレオン 牡3 3 57 藤岡佑介 482
(+2)
矢作芳人
(栗東)
広尾レース

払戻金詳細

単勝 15 370円 2番人気
複勝 15 150円 2番人気
10 320円 7番人気
8 140円 1番人気
枠連 5-7 2,880円 9番人気
馬連 10-15 3,690円 13番人気
ワイド 10-15 980円 12番人気
8-15 300円 1番人気
8-10 660円 5番人気
馬連 15-10 4,960円 18番人気
3連複 8-10-15 3,540円 7番人気
3連単 15-10-8 21,180円 45番人気

備考

前年の朝日杯フューチュリティステークスをレコードタイムで優勝したグレナディアガーズが、1番人気に支持されました。
前走弥生賞ディープインパクト記念2着も、皐月賞を回避し、ここに照準を合わせてきたドイツ産馬・シュネルマイスターが2番人気。
さらに前走ニュージーランドトロフィーを圧勝したバスラットレオンが、3番人気と続きました。

3頭の単勝オッズにほとんど差がなく、3強を形成しました。

ところが、スタート直後に人気の一角のバスラットレオンがいきなり落馬で競争中止となり、波乱含みの展開。
ハナを奪って先頭に立ちたいと予想されたバスラットレオンが離脱したことにより、同じく先頭争いになると予想されたピクシーナイトが単独で逃げる状態となります。
そして、グレナディアガーズは先団、シュネルマイスターがちょうど中団という位置取り。

ピクシーナイトが作った流れはハイペースとなり、各馬が最後の直線を迎えます。
直線で早くも、グレナディアガーズがピクシーナイトらと並んで先頭に立ちますが。
7番人気のソングラインが、これらを交わし、直線半ばで先頭に立ちます。

そのままソングラインが先頭でゴールインするかと思いきや、さらにその外からシュネルマイスターが一気に急襲。
最後は2頭がほぼ同時にゴールイン。
写真判定の結果、シュネルマイスターがソングラインをハナ差とらえて勝利しました。

シュネルマイスターは重賞初制覇にてG1初勝利。
クロフネ以来となる20年ぶりとなる外国産馬による制覇となりました。

グレナディアガーズはゴール手前で踏ん張れずに、ソングラインから2馬身半差の3着。

ピクシーナイトは逃げつぶれた形となり、12着に大敗。
しかし、この年のスプリンターズステークスを3歳馬ながら優勝することになります。