概要

  • 競馬場:東京競馬場
  • 発走日時:2006年5月14日(日)15時40分
  • 距離:1600m
  • 天気:曇
  • 馬場状態:芝・稍重
  • 優勝馬:ダンスインザムード

全着順

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 人気 斤量 騎手 タイム 着差 上り
(推定)
馬体重
(増減)
調教師 馬主
1 1 1 ダンスインザムード 牝5 2 55 北村宏司 1:34.0 33.8 470
(-4)
藤沢和雄
(美浦)
社台レースホース
2 8 18 エアメサイア 牝4 3 55 武豊 1:34.2 1 1/4 33.4 476
(+12)
伊藤雄二
(栗東)
ラッキーフィールド
3 7 13 ディアデラノビア 牝4 4 55 岩田康誠 1:34.4 1 1/2 33.8 436
(+8)
角居勝彦
(栗東)
キャロットファーム
4 3 5 コスモマーベラス 牝4 16 55 柴田善臣 1:34.4 アタマ 34.5 426
(-4)
中村均
(栗東)
ビッグレッドファーム
5 4 7 アグネスラズベリ 牝5 7 55 本田優 1:34.5 クビ 34.1 494
(-4)
西浦勝一
(栗東)
渡辺孝男
6 7 15 デアリングハート 牝4 11 55 藤田伸二 1:34.6 3/4 34.5 422
(-2)
藤原英昭
(栗東)
社台レースホース
7 5 10 ヤマニンシュクル 牝5 5 55 四位洋文 1:34.8 1 34.0 502
(+12)
浅見秀一
(栗東)
土井肇
8 7 14 チアフルスマイル 牝6 9 55 横山典弘 1:34.8 アタマ 34.0 440
(0)
池江泰郎
(栗東)
アカデミー
9 3 6 ラインクラフト 牝4 1 55 福永祐一 1:34.8 ハナ 34.4 466
(-2)
瀬戸口勉
(栗東)
大澤繁昌
10 1 2 マイネサマンサ 牝6 10 55 森下博 1:34.9 1/2 35.2 466
(-16)
中村均
(栗東)
サラブレッドクラブ
・ラフィアン
11 6 11 ロフティーエイム 牝4 8 55 安藤勝己 1:34.9 アタマ 35.0 486
(-6)
二ノ宮敬宇
(美浦)
サンデーレーシング
12 8 16 ヤマニンアラバスタ 牝5 6 55 江田照男 1:35.0 クビ 34.0 452
(+4)
星野忍
(美浦)
土井肇
13 4 8 オーゴンサンデー 牝7 15 55 後藤浩輝 1:35.0 ハナ 34.9 460
(+8)
谷原義明
(美浦)
永田清男
14 2 4 スナークスズラン 牝7 14 55 田中勝春 1:35.4 2 1/2 34.8 516
(-2)
佐藤吉勝
(美浦)
杉本仙次郎
15 2 3 ジェダイト 牝4 17 55 佐藤哲三 1:35.4 ハナ 34.8 480
(+2)
池江泰郎
(栗東)
サンデーレーシング
16 8 17 アズマサンダース 牝5 13 55 藤岡佑介 1:35.5 クビ 34.5 480
(+4)
藤岡健一
(栗東)
東哲次
17 6 12 ショウナンパントル 牝4 18 55 吉田豊 1:35.7 1 1/2 34.5 452
(-4)
大久保洋吉
(美浦)
国本哲秀
18 5 9 レクレドール 牝5 12 55 蛯名正義 1:35.9 1 1/2 34.8 444
(-4)
池江泰郎
(栗東)
サンデーレーシング

払戻金詳細

単勝 1 390円 2番人気
複勝 1 150円 2番人気
18 170円 3番人気
13 230円 4番人気
枠連 1-8 760円 3番人気
馬連 1-18 1,000円 3番人気
ワイド 1-18 410円 3番人気
1-13 500円 4番人気
13-18 740円 7番人気
馬連 1-18 1,860円 5番人気
3連複 1-13-18 2,770円 8番人気
3連単 1-18-13 11,650円 26番人気

備考

記念すべき第1回のレース。

前年の宝塚記念とエリザベス女王杯を制したスイープトウショウが有力視されましたが、調教中の骨折により出走回避。

やや混戦模様となりましたが、

  • 前年の桜花賞とNHKマイルカップを制した変則2冠牝馬・ラインクラフト:1番人気
  • 前々年の桜花賞馬・ダンスインザムード:2番人気
  • 前年の秋華賞馬・エアメサイア:3番人気

がそろい、単勝オッズにほとんど差のない3強を形成しました。

道中の位置取りは、ダンスインザムードが先団、ラインクラフトがそのすぐ後ろ中団、エアメサイアがやや後方。
直線に入ると、コスモマーベラスとマイネサマンサが激しい先頭争いをしているところ、その間を割ってダンスインザムードが進出。
ラインクラフトは外に持ち出され、エアメサイアはさらに大外を進みます。

内をついて抜け出したダンスインザムードは、そのまま突き抜ける形で先頭に躍り出ます。
大外から懸命にエアメサイアが追い込みますが、ダンスインザムードがこれをおさえてゴールイン。
1馬身1/4差をつける完勝という内容でした。

ダンスインザムードは、しばらく惨敗が続き苦しい状態でしたが。
前年秋頃から復調気配となり、実に2年前の桜花賞以来となる勝利をあげ、G1・2勝目をあげました。
鞍上の北村宏司騎手はG1初制覇を果たしています。

なお、3年前の阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬・ヤマニンシュクルは7着。
前々根の阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬・ショウナンパントルは17着に大敗。

そして、1番人気に支持されたラインクラフトは、直線で伸びきれずに9着に敗退。
この後、調教中に急性心不全を起こして逝去。
悲しくも、このレースが最後のレースとなりました。