概要

  • 競馬場:東京競馬場
  • 発走日時:2021年10月31日(日)15時40分
  • 距離:2000m
  • 天気:曇
  • 馬場状態:芝・良
  • 優勝馬:エフフォーリア

全着順

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 人気 斤量 騎手 タイム 着差 上り
(推定)
馬体重
(増減)
調教師 馬主
1 3 5 エフフォーリア 牡3 3 56 横山武史 1:57.9 33.2 514
(+4)
鹿戸雄一
(美浦)
キャロットファーム
2 1 1 コントレイル 牡4 1 58 福永祐一 1:58.0 1 33.0 464
(-8)
矢作芳人
(栗東)
前田晋二
3 5 9 グランアレグリア 牝5 2 56 C.ルメール 1:58.1 クビ 33.8 504
(+2)
藤沢和雄
(美浦)
サンデーレーシング
4 4 8 サンレイポケット 牡6 10 58 鮫島克駿 1:58.4 1 3/4 33.6 472
(0)
高橋義忠
(栗東)
永井啓弍
5 8 15 ヒシイグアス 牡5 7 58 松山弘平 1:58.7 1 3/4 33.7 492
(+2)
堀宣行
(美浦)
阿部雅英
6 2 4 ポタジェ 牡4 5 58 川田将雅 1:58.7 クビ 34.1 474
(+2)
友道康夫
(栗東)
金子真人
ホールディングス
7 7 13 ペルシアンナイト 牡7 13 58 大野拓弥 1:58.7 アタマ 33.1 490
(-12)
池江泰寿
(栗東)
G1レーシング
8 6 12 ラストドラフト 牡5 14 58 三浦皇成 1:58.9 1 1/2 33.6 462
(-6)
戸田博文
(美浦)
社台レースホース
9 8 16 ユーキャンスマイル 牡6 12 58 藤岡佑介 1:59.0 クビ 33.4 500
(-16)
友道康夫
(栗東)
金子真人
ホールディングス
10 6 11 ムイトオブリガード 牡7 16 58 柴田善臣 1:59.1 3/4 33.8 492
(-10)
角田晃一
(栗東)
市川義美
ホールディングス
11 4 7 ワールドプレミア 牡5 6 58 岩田康誠 1:59.1 アタマ 33.7 482
(-4)
友道康夫
(栗東)
大塚亮一
12 7 14 カレンブーケドール 牝5 4 56 戸崎圭太 1:59.2 1/2 34.7 482
(+2)
国枝栄
(美浦)
鈴木隆司
13 2 3 モズベッロ 牡5 9 58 池添謙一 1:59.3 1/2 34.2 482
(+2)
森田直行
(栗東)
キャピタル・
システム
14 5 10 カイザーミノル 牡5 11 58 横山典弘 1:59.3 ハナ 35.0 466
(-2)
北出成人
(栗東)
吉岡實
15 3 6 トーセンスーリヤ 牡6 8 58 横山和生 1:59.4 1/2 34.8 488
(0)
小野次郎
(美浦)
島川隆哉
16 1 2 カデナ 牡7 15 58 田辺裕信 1:59.7 2 33.8 478
(+2)
中竹和也
(栗東)
前田幸治

払戻金詳細

単勝 5 340円 3番人気
複勝 5 120円 3番人気
1 110円 1番人気
9 110円 2番人気
枠連 1-3 400円 2番人気
馬連 1-5 390円 2番人気
ワイド 1-5 170円 2番人気
5-9 200円 3番人気
1-9 170円 1番人気
馬単 5-1 850円 4番人気
3連複 1-5-9 350円 1番人気
3連単 5-1-9 2,040円 4番人気

備考

大阪杯の敗戦以来となる、前年のクラシック3冠馬・コントレイルが1番人気に支持されました。
2番人気は、この年もヴィクトリアマイルを制している、短距離女王・グランアレグリアで、2度目の中距離戦参戦。
この年の皐月賞馬・エフフォーリアが3番人気と続きました。

3頭の単勝オッズにほとんど差はなく、3世代を代表する3強対決に注目が集まりました。

緩やかなペースとなった中、位置どりは、グランアレグリアが3→2番手、エフフォーリアが6番手、コントレイルがそのすぐ後方ちょうど中団付近。
3コーナーから4コーナーにかけて、各馬が徐々に前方に進出し、直線に入るとグランアレグリアがすぐに先頭に立ちます。
それを追って、すぐ外からエフフォーリアが進撃。
さらに、エフフォーリアのすぐ後ろに位置したコントレイルが外に持ち出されて、一気に加速。

直線の攻防は、やはりこの3強の激しい争いとなります。

粘りこみを図るグランアレグリアでしたが、残り200mを過ぎたあたりでエフフォーリアが交わします。
そのすぐ外からコントレイルが懸命に追い込み、グランアレグリアを交わしますが。
エフフォーリアが一歩抜け出した格好になり、1馬身及ばず。

結果、エフフォーリアが3強対決を制して、文句なしの優勝。
2着にコントレイル、3着グランアレグリアと続きました。

エフフォーリア鞍上の横山武史騎手は2週連続のG1制覇。
また、祖父の横山富雄騎手・父の横山典弘騎手に続く、天皇賞(秋)史上初の親子3代制覇を成し遂げました。

なお、4年前のマイルチャンピオンシップ優勝馬・ペルシアンナイトは7着。

前年の菊花賞馬で、この年の天皇賞(春)をレコード勝ちしたワールドプレミアは、11着に大敗しています。