概要

  • 競馬場:阪神競馬場
  • 発走日時:2021年10月24日(日)15時40分
  • 距離:3000m
  • 天気:曇
  • 馬場状態:芝・良
  • 優勝馬:タイトルホルダー

全着順

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 人気 斤量 騎手 タイム 着差 上り
(推定)
馬体重
(増減)
調教師 馬主
1 2 3 タイトルホルダー 牡3 4 57 横山武史 3:04.6 35.1 464
(-2)
栗田徹
(美浦)
山田弘
2 8 18 オーソクレース 牡3 3 57 C.ルメール 3:05.4 5 34.8 474
(-2)
久保田貴士
(美浦)
キャロットファーム
3 6 11 ディヴァインラヴ 牝3 6 55 福永祐一 3:05.4 アタマ 35.2 484
(0)
斉藤崇史
(栗東)
窪田芳郎
4 7 14 ステラヴェローチェ 牡3 2 57 吉田隼人 3:05.4 ハナ 34.7 494
(-12)
須貝尚介
(栗東)
大野剛嗣
5 4 7 ディープモンスター 牡3 7 57 武豊 3:05.6 1 1/2 34.9 450
(-4)
池江泰寿
(栗東)
DMMドリームクラブ
6 5 9 ヴェローチェオロ 牡3 12 57 幸英明 3:05.7 クビ 34.9 470
(+2)
須貝尚介
(栗東)
大野剛嗣
7 7 13 アリーヴォ 牡3 11 57 M.デムーロ 3:05.8 3/4 35.4 492
(0)
杉山晴紀
(栗東)
シルクレーシング
8 4 8 エアサージュ 牡3 10 57 藤岡佑介 3:05.9 3/4 35.9 514
(-18)
池添学
(栗東)
ラッキーフィールド
9 1 2 アサマノイタズラ 牡3 5 57 田辺裕信 3:06.0 アタマ 34.7 492
(-6)
手塚貴久
(美浦)
星野壽市
10 8 17 ヴィクティファルス 牡3 8 57 池添謙一 3:06.1 3/4 35.7 474
(0)
池添学
(栗東)
G1レーシング
11 3 6 セファーラジエル 牡3 17 57 鮫島克駿 3:06.2 1/2 36.6 524
(+2)
高柳大輔
(栗東)
サンデーレーシング
12 2 4 ロードトゥフェイム 牡3 15 57 丹内祐次 3:06.2 1/2 35.4 492
(+10)
尾形和幸
(美浦)
岡田牧雄
13 3 5 レッドジェネシス 牡3 1 57 川田将雅 3:06.3 1/2 35.1 494
(+4)
友道康夫
(栗東)
東京
ホースレーシング
14 5 10 モンテディオ 牡3 13 57 横山和生 3:06.7 2 36.9 474
(0)
四位洋文
(栗東)
毛利元昭
15 8 16 グラティアス 牡3 14 57 松山弘平 3:06.7 クビ 36.8 494
(-6)
加藤征弘
(美浦)
スリーエイチ
レーシング
16 7 15 ヴァイスメテオール 牡3 9 57 丸山元気 3:07.1 2 1/2 36.3 494
(-8)
岩戸孝樹
(美浦)
シルクレーシング
17 6 12 ノースザワールド 牡3 18 57 和田竜二 3:07.5 2 1/2 36.4 470
(-2)
大久保龍志
(栗東)
スリーエイチ
レーシング
18 1 1 ワールドリバイバル 牡3 16 57 津村明秀 3:08.5 6 38.1 512
(+6)
牧田和弥
(栗東)
鈴木昭和

払戻金詳細

単勝 3 800円 4番人気
複勝 3 290円 4番人気
18 210円 3番人気
11 480円 7番人気
枠連 2-8 1,600円 6番人気
馬連 3-18 2,420円 6番人気
ワイド 3-18 1,050円 7番人気
3-11 2,590円 28番人気
11-18 1,410円 12番人気
馬単 3-18 5,220円 15番人気
3連複 3-11-18 14,610円 42番人気
3連単 3-18-11 79,560円 222番人気

備考

京都競馬場の改修工事のため、阪神競馬場で開催されました。

皐月賞馬のエフフォーリアが天皇賞(秋)、ダービー馬のシャフリヤールがジャパンカップへと向かったため、混戦模様。

そんな中で上位人気となったのは、以下の3頭。

1番人気に支持されたのは、前走神戸新聞杯で2着に入ったレッドジェネシス。
その神戸新聞杯でレッドジェネシスに半馬身差で勝利した、ステラヴェローチェが、ほとんど差がない2番人気。
前年のホープフルステークスで2着に健闘し、その後骨折による長期休養明けのセントライト記念で3着に入ったオーソクレースが、3番人気と続きました。

しかし、優勝したのは、4番人気のタイトルホルダーでした。

スタート直後から果敢にハナを奪って先頭に立ち、レースを引っ張る展開となります。
前半は単騎で逃げる形となりますが、後続も徐々に差をつめ、後半は2番手以下とはあまり差のない状態。
それでも、まだ余力を残したまま、直線に入るとさらに加速。
一気に後続を引き離して、ほぼ独走状態。
そのまま先頭でゴールインし、2着に入ったオーソクレースを5馬身突き放して圧勝しました。

弥生賞ディープインパクト記念1着、皐月賞2着という実績がありながら、前走セントライト記念で13着と大敗し、評価を落としていましたが。
重賞2勝目にして、念願のG1初制覇。
父・ドゥラメンテが果たせなかった菊花賞制覇を成し遂げ、この年の夏に急死した父に捧げる勝利となりました。
そして、人馬一体となった鞍上の横山武史騎手の思い切った騎乗も、父の横山典弘騎手がセイウンスカイで逃げ切った菊花賞を彷彿とさせるという声も上がりました。

また、紅一点で参戦したディヴァインラヴは3着と健闘。

ステラヴェローチェは4着。

レッドジェネシスは13着と大敗しています。