概要

  • 開催日:2020年4月12日(日)15時40分
  • 競馬場:阪神競馬場
  • 距離:1600m
  • 天気:雨
  • 馬場状態:芝・重
  • 優勝馬:デアリングタクト

全着順

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着順 枠番 馬番 馬名 性齢 人気 斤量 騎手 タイム 着差 上り
(推定)
馬体重
(増減)
調教師 馬主
1 5 9 デアリングタクト 牝3 2 55 松山弘平 1:36.1 36.6 466
(0)
杉山晴紀
(栗東)
ノルマンディーサラ
ブレッドレーシング
2 8 17 レシステンシア 牝3 1 55 武豊 1:36.3 1 1/2 38.2 482
(-6)
松下武士
(栗東)
キャロットファーム
3 2 3 スマイルカナ 牝3 9 55 柴田大知 1:36.6 1 3/4 38.6 416
(0)
高橋祥泰
(美浦)
岡田繁幸
4 6 11 クラヴァシュドール 牝3 6 55 M.デムーロ 1:36.8 1 37.1 442
(-4)
中内田充正
(栗東)
山紫水明
5 7 14 ミヤマザクラ 牝3 7 55 福永祐一 1:36.9 3/4 37.8 470
(+6)
藤原英昭
(栗東)
金子真人
ホールディングス
6 2 4 サンクテュエール 牝3 3 55 C.ルメール 1:36.9 ハナ 38.1 456
(+2)
藤沢和雄
(美浦)
キャロットファーム
7 5 10 フィオリキアリ 牝3 14 55 藤井勘一郎 1:37.1 1 1/4 37.2 434
(+8)
清水久詞
(栗東)
槙和美
8 3 5 マルターズディオサ 牝3 5 55 田辺裕信 1:37.2 クビ 38.8 440
(-4)
手塚貴久
(美浦)
藤田在子
9 8 18 エーポス 牝3 11 55 岩田康誠 1:37.3 3/4 38.0 458
(+12)
北出成人
(栗東)
フジワラ・ファーム
10 4 8 リアアメリア 牝3 4 55 川田将雅 1:37.3 クビ 38.0 478
(-4)
中内田充正
(栗東)
シルクレーシング
11 1 2 チェーンオブラブ 牝3 16 55 石橋脩 1:37.5 3/4 37.7 466
(+2)
小笠倫弘
(美浦)
前田幸治
12 7 13 マジックキャッスル 牝3 8 55 浜中俊 1:37.6 3/4 37.8 424
(-6)
国枝栄
(美浦)
社台レースホース
13 8 16 ケープコッド 牝3 18 55 岩田望来 1:37.7 1/2 37.8 464
(-6)
高柳瑞樹
(美浦)
ゴドルフィン
14 6 12 インターミッション 牝3 13 55 石川裕紀 1:37.7 アタマ 38.3 406
(+6)
手塚貴久
(美浦)
下河辺牧場
15 4 7 ヒルノマリブ 牝3 15 55 北村友一 1:37.8 クビ 37.6 486
(+2)
北出成人
(栗東)
ヒルノ
16 3 6 ウーマンズハート 牝3 10 55 藤岡康太 1:38.2 2 1/2 39.4 460
(0)
西浦勝一
(栗東)
ゴドルフィン
17 1 1 ナイントゥファイブ 牝3 17 55 松田大作 1:39.7 9 41.0 468
(+4)
西園正都
(栗東)
桑田牧場
18 7 15 ヤマカツマーメイド 牝3 12 55 池添謙一 1:39.9 1 41.5 476
(+4)
池添兼雄
(栗東)
山田和夫

払戻金詳細

単勝 9 420円 2番人気
複勝 9 190円 2番人気
17 170円 1番人気
3 730円 9番人気
枠連 5-8 1,040円 2番人気
馬連 9-17 1,110円 1番人気
ワイド 9-17 490円 1番人気
3-9 2,880円 31番人気
3-17 2,480円 28番人気
馬単 9-17 1,930円 1番人気
3連複 3-9-17 12,590円 45番人気
3連単 9-17-3 47,760円 196番人気

備考

この年、無敗で牝馬クラシック3冠を達成することになる、デアリングタクトが優勝しました。

1番人気に支持されたのは、前哨戦のチューリップ賞で3着に敗れるも、前年の阪神ジュベナイルフィリーズを制したレシステンシア。
デアリングタクトは2番人気での出走でした。

レシステンシアが3番手から2番手を追走する一方、デアリングタクトは後方待機でレースを進めます。
重馬場で激しい消耗戦となったなか、デアリングタクトは直線に入ってもまだ後方。
しかし、そこから大外に持ち出され、加速していきます。

直線半ばまで、逃げ粘るスマイルカナに、追いすがるレシステンシアの2頭が激しい先頭争いとなりますが。
レシステンシアがスマイルカナを下したところで、デアリングタクトが大外から一気に末脚を伸ばして接近。
そして、ゴール手前でレシステンシアを交わし、1馬身半差し切って完勝しました。

出走馬のほぼ全頭が脚色が鈍った状態のなか、デアリングタクト1頭だけ異次元の脚を披露し、圧倒的な強さを見せつけた形となりました。
デアリングタクトはデビューから無傷の3連勝で、重賞初制覇をあげ、G1初勝利。
デビューから3戦目での桜花賞制覇は、1980年のハギノトップレディ以来で、40年ぶり史上3頭目の記録。
無敗での桜花賞制覇は、2004年のダンスインザムード以来16年ぶりとなります。
また、エピファネイア産駒として重賞初制覇、G1初制覇も記録しています。