概要

  • 競馬場:中京競馬場
  • 発走日時:2000年3月26日(日)15時40分
  • 距離:1200m
  • 天気:曇
  • 馬場状態:芝・良
  • 優勝馬:キングヘイロー

全着順

※馬齢は全て現在の表記で統一しています。

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 人気 斤量 騎手 タイム 着差 上がり
(推定)
馬体重
(増減)
調教師 馬主
1 7 13 キングヘイロー 牡5 4 57 柴田善臣 1:08.6 34.9 490
(-4)
坂口正大
(栗東)
浅川吉男
2 4 7 ディヴァインライト 牡5 8 57 福永祐一 1:08.6 クビ 34.9 460
(-4)
伊藤正徳
(美浦)
社台レースホース
3 3 5 アグネスワールド 牡5 2 57 武豊 1:08.7 クビ 35.6 510
(+2)
森秀行
(栗東)
渡辺孝男
4 8 16 ブラックホーク 牡6 1 57 横山典弘 1:08.7 ハナ 35.2 534
(+10)
国枝栄
(美浦)
金子真人
5 2 4 トキオパーフェクト 牡5 9 57 岡部幸雄 1:08.8 1/2 34.7 456
(-6)
古賀史生
(美浦)
吉田勝己
6 6 12 スギノハヤカゼ 牡7 7 57 田島裕和 1:08.8 クビ 34.9 500
(-2)
鹿戸幸治
(栗東)
杉江義夫
7 7 14 マイネルマックス 牡6 12 57 勝浦正樹 1:08.9 1/2 34.8 508
(-4)
中村均
(栗東)
サラブレッドクラブ
・ラフィアン
8 2 3 ブロードアピール 牝6 5 55 武幸四郎 1:08.9 ハナ 34.6 460
(-6)
松田国英
(栗東)
金子真人
9 4 8 トロットスター 牡4 11 57 後藤浩輝 1:09.0 1/2 35.3 450
(0)
中野栄治
(美浦)
高野稔
10 5 10 タイガーチャンプ 牡8 16 57 山田和広 1:09.1 3/4 34.7 464
(0)
阿部新生
(美浦)
穴澤正
11 3 6 ダイタクヤマト 牡6 13 57 高橋亮 1:09.1 ハナ 35.6 512
(+16)
石坂正
(栗東)
中村和子
12 1 2 タイキダイヤ 牝4 6 55 四位洋文 1:09.1 アタマ 35.7 474
(0)
田中清隆
(美浦)
大樹ファーム
13 8 17 スピードスター 牡7 17 57 吉田稔 1:09.3 1 35.2 484
(-4)
長浜博之
(栗東)
ヤブウチ
14 1 1 メジロダーリング 牝4 10 55 吉田豊 1:09.4 3/4 36.3 486
(-2)
大久保洋吉
(美浦)
メジロ牧場
15 5 9 シンボリスウォード 牡5 14 57 橋本広喜 1:09.4 ハナ 36.1 494
(0)
藤沢和雄
(美浦)
シンボリ牧場
16 8 15 マイネルラヴ 牡5 3 57 蛯名正義 1:09.8 2 1/2 36.1 508
(-4)
稲葉隆一
(美浦)
サラブレッドクラブ
・ラフィアン
17 6 11 ストーミーサンディ セ7 15 57 鹿戸雄一 1:10.5 4 36.0 430
(-10)
伊藤正徳
(美浦)
社台レースホース

払戻金詳細

単勝 13 1,270円 4番人気
複勝 13 370円 4番人気
7 530円 7番人気
5 140円 2番人気
枠連 4-7 8,300円 18番人気
馬連 7-13 16,330円 31番人気
ワイド 7-13 3,170円 29番人気
5-13 760円 5番人気
5-7 1,000円 11番人気

備考

その血統的背景から、デビューから大きな注目を集めていたキングヘイローが、遂に悲願の初G1制覇を果たしたレースとなりました。

1番人気は、昨年のスプリンターズステークス優勝馬・ブラックホーク。

2番人気は、昨年のフランスG1アベイドロンシャン賞を勝利し、スプリンターズステークスでも2着に入ったアグネスワールド。

3番人気は、一昨年のスプリンターズステークスの覇者・マイネルラヴ。

キングヘイローは、それに続く4番人気でした。

中団後方からレースを進めたキングヘイローは、直線に入っても後方のまま。

しかし、大外から直線一気の末脚をさく裂させ、一度抜けだしたディヴァインライトをクビ差差し切って、勝利しました。

なかなかビッグタイトルに手が届かない日々が続きましたが、世界的良血馬としてデビュー時からの大きな期待に遂に応えた瞬間でした。

管理する坂口正大調教師が、この勝利で号泣したという話は有名ですね。

当時、私はこのレースをテレビで生で見ていましたが、素直に嬉しかったですね。

その日に大学の後輩に会い、その後輩が「ついに、キングヘイロー勝ちましたね」「このままG1獲らなかったら、アメリカの人に申し訳ないですもんね」と語っていたのを覚えています。