概要
- 競馬場:中京競馬場
- 発走日時:1998年5月30日(土)15時45分
- 距離:2000m
- 天気:晴
- 馬場状態:芝・良
- 優勝馬:サイレンススズカ
全着順
※馬齢は全て現在の表記で統一しています。
着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 人気 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 上がり (推定) |
馬体重 (増減) |
調教師 | 馬主 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 5 | サイレンススズカ | 牡4 | 1 | 58 | 武豊 | 1:57.8 | (レコード) | 36.3 | 442 (+8) |
橋田満 (栗東) |
永井啓弐 |
2 | 2 | 2 | ミッドナイトベット | 牡4 | 5 | 58 | 河内洋 | 1:59.6 | 大差 | 36.2 | 438 (+6) |
長浜博之 (栗東) |
社台レースホース |
3 | 3 | 3 | タイキエルドラド | 牡4 | 3 | 58 | 岡部幸雄 | 1:59.8 | 1 | 36.3 | 506 (+16) |
藤沢和雄 (美浦) |
大樹ファーム |
4 | 6 | 6 | テイエムオオアラシ | 牡5 | 6 | 57 | 四位洋文 | 2:00.2 | 2 1/2 | 37.4 | 474 (+2) |
二分久男 (栗東) |
竹園正繼 |
5 | 1 | 1 | ナムラホームズ | 牡5 | 7 | 57 | 秋山真一郎 | 2:00.5 | 1 3/4 | 35.6 | 444 (-8) |
野村彰彦 (栗東) |
奈村信重 |
6 | 8 | 9 | マチカネフクキタル | 牡4 | 2 | 59 | 南井克巳 | 2:00.5 | ハナ | 37.0 | 510 (-2) |
二分久男 (栗東) |
細川益男 |
7 | 4 | 4 | トーヨーレインボー | 牡4 | 4 | 57 | 松永昌博 | 2:00.7 | 1 1/2 | 37.7 | 476 (+8) |
松永善晴 (栗東) |
トーヨークラブ |
8 | 7 | 7 | メイショウヨシイエ | 牡7 | 8 | 57 | 佐伯清久 | 2:00.9 | 1 1/4 | 37.1 | 516 (-2) |
高橋成忠 (栗東) |
松本好雄 |
9 | 8 | 8 | プレミアムプリンス | 牡6 | 9 | 57 | 本田優 | 2:01.7 | 5 | 36.7 | 532 (-4) |
大沢真 (栗東) |
中西宏彰 |
払戻金詳細
単勝 | 5 | 200円 | 1番人気 |
複勝 | 5 | 120円 | 1番人気 |
2 | 170円 | 5番人気 | |
3 | 170円 | 4番人気 | |
枠連 | 2-5 | 640円 | 3番人気 |
馬連 | 2-5 | 640円 | 3番人気 |
備考
中山記念と前走小倉記念をレコード勝ちし、重賞2連勝中のサイレンススズカが断然の1番人気に応えて優勝しました。
サイレンススズカはスタートでハナを奪うと、そのまま大逃げをうち、見る見るうちに後続を大きく引き離していきます。
直線に入っても、その脚色は衰えることなく、逆に後続をさらに突き放してゴールイン。
終わってみれば、2着のミッドナイトベットに大差をつけての圧勝。
走破タイムも1分57秒8のレコードを記録し、2戦連続のレコード勝ち、重賞3連勝を飾りました。
さて、いつものように余談となりますが、このレースのサイレンススズカは「強い!」の一言に尽きますね。
昨年と比べてかなり成長したなぁ、充実ぶりがすごいなぁという印象でした。
そして、もし、サイレンススズカとエアグルーヴもどちらとも宝塚記念に出走したら、武豊騎手はどちらを選ぶのか?結果どちらが勝つのか?考えたものです。
当時エアグルーヴのファンであった私は、サイレンススズカは脅威の存在以外の何者でもない。
宝塚記念に出走してきたら、嫌だな~、怖いな~という思いが頭から離れませんでした。
そして、ご存じの通り、その予想が現実となるのでした。