概要
- 競馬場:中山競馬場
- 発走日時:1998年12月27日(日)15時20分
- 距離:2500m
- 天気:曇
- 馬場状態:芝・良
- 優勝馬:グラスワンダー
全着順
※馬齢は全て現在の表記で統一しています。
着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 人気 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 上がり (推定) |
馬体重 (増減) |
調教師 | 馬主 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 2 | グラスワンダー | 牡3 | 4 | 55 | 的場均 | 2:32.1 | 35.3 | 498 (+2) |
尾形充弘 (美浦) |
半沢 | |
2 | 5 | 10 | メジロブライト | 牡4 | 3 | 57 | 河内洋 | 2:32.2 | 1/2 | 34.5 | 470 (+6) |
浅見秀一 (栗東) |
メジロ牧場 |
3 | 3 | 5 | ステイゴールド | 牡4 | 11 | 57 | 熊沢重文 | 2:32.6 | 2 1/2 | 35.5 | 424 (-2) |
池江泰郎 (栗東) |
社台レースホース |
4 | 6 | 11 | セイウンスカイ | 牡3 | 1 | 55 | 横山典弘 | 2:32.7 | クビ | 37.0 | 480 (+10) |
保田一隆 (美浦) |
西山正行 |
5 | 2 | 3 | エアグルーヴ | 牝5 | 2 | 54 | 武豊 | 2:32.9 | 1 1/2 | 36.0 | 468 (-4) |
伊藤雄二 (栗東) |
ラッキーフィールド |
6 | 7 | 13 | キングヘイロー | 牡3 | 10 | 55 | 福永祐一 | 2:32.9 | アタマ | 35.3 | 482 (0) |
坂口正大 (栗東) |
浅川吉男 |
7 | 4 | 8 | シルクジャスティス | 牡4 | 6 | 57 | 藤田伸二 | 2:33.0 | 1/2 | 35.7 | 470 (0) |
大久保正陽 (栗東) |
シルク |
8 | 2 | 4 | ダイワオーシュウ | 牡4 | 12 | 57 | 柴田善臣 | 2:33.0 | ハナ | 35.6 | 456 (+8) |
二ノ宮敬宇 (美浦) |
大和商事 |
9 | 7 | 14 | メジロドーベル | 牝4 | 7 | 55 | 吉田豊 | 2:33.2 | 1 1/4 | 37.1 | 492 (+14) |
大久保洋吉 (美浦) |
メジロ商事 |
10 | 3 | 6 | オフサイドトラップ | 牡7 | 8 | 56 | 蛯名正義 | 2:33.2 | ハナ | 37.0 | 476 (0) |
加藤修甫 (美浦) |
渡邊隆 |
11 | 8 | 16 | エモシオン | 牡3 | 9 | 55 | 松永幹夫 | 2:33.2 | アタマ | 36.2 | 456 (0) |
小林稔 (栗東) |
根岸治男 |
12 | 6 | 12 | ユーセイトップラン | 牡5 | 13 | 56 | 佐藤哲三 | 2:33.3 | クビ | 35.0 | 492 (+8) |
音無秀孝 (栗東) |
アサヒクラブ |
13 | 1 | 1 | マチカネフクキタル | 牡4 | 5 | 57 | 岡部幸雄 | 2:34.3 | 6 | 37.0 | 520 (+18) |
二分久男 (栗東) |
細川益男 |
14 | 5 | 9 | サンライズフラッグ | 牡4 | 14 | 57 | 安田康彦 | 2:35.2 | 5 | 38.9 | 450 (+4) |
安田伊佐夫 (栗東) |
松岡 |
15 | 8 | 15 | ビッグサンデー | 牡4 | 15 | 57 | 高橋亮 | 2:36.2 | 6 | 39.0 | 472 (0) |
中尾正 (栗東) |
ビッグ |
16 | 4 | 7 | オースミタイクーン | 牡7 | 16 | 56 | 武幸四郎 | 2:36.4 | 1 1/4 | 39.8 | 510 (+2) |
武邦彦 (栗東) |
山路秀則 |
払戻金詳細
単勝 | 2 | 1,450円 | 4番人気 |
複勝 | 2 | 620円 | 8番人気 |
10 | 200円 | 3番人気 | |
5 | 660円 | 10番人気 | |
枠連 | 1-5 | 2,290円 | 11番人気 |
馬連 | 2-10 | 4,430円 | 19番人気 |
備考
前走菊花賞で驚異的な走りを見せたセイウンスカイが、1番人気に支持されました。
昨年3着、前走ジャパンカップ2着で、ファン投票1位のエアグルーヴが2番人気。
この年の天皇賞(春)を制したメジロブライトが3番人気と続きました。
しかし、優勝したのは、4番人気のグラスワンダーでした。
中団からレースを進めたグラスワンダーは、3コーナーから徐々に前へ進出。
直線では先頭で粘るセイウンスカイを交わし、迫ってくるメジロブライトを半馬身おさえて勝利しました。
この年の春に骨折し、その後のレースで不振が続きましたが。
実に1年ぶりの勝利をG1で飾ることとなりました。
「3歳の頂点に立った馬は、やはり4歳でも強かった!グラスワンダーです!」という堺正幸アナウンサーの実況が印象的でしたね。
余談
さて、いつものように、私はこのレースをテレビで観ていました。
部活の後輩2人と一緒に。
私は例のごとくエアグルーヴを応援していましたが、後輩は2人ともグラスワンダーを応援してました。
ただ、3人とも、セイウンスカイの存在が怖くて仕方なかったですが。
グラスワンダーが1着でゴールインしたときは、後輩2人ともバンザイして大喜びしてました。
私が応援していたエアグルーヴは5着…
レース後に落鉄していたことが判明しました。
落鉄しながら5着に入るのは、やはり凄いものですが。
アクシデントがなかったら、どうなっていたのか?
それでも、優勝するのは難しかったという印象がありますね。
このレースを最後にエアグルーヴは引退。
この年のエアグルーヴは不本意なレースがいくつかあり、そのため、私の中では、「あ~、終わってしまった。。。」という気持ちがいっぱいでした。