概要
- 競馬場:東京競馬場
- 発走日時:1996年11月24日(日)15時20分
- 距離:2400m
- 天気:晴
- 馬場状態:芝・良
全着順
※馬齢は現在の表記で統一しています。
着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 人気 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 上り (推定) |
馬体重 (増減) |
調教師 | 馬主 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 14 | シングスピール | 牡4 | 4 | 57 | L.デットーリ | 2:23.8 | 35.8 | 464 (0) |
M.スタウト (英国) |
モハメド殿下 | |
2 | 2 | 4 | ファビラスラフイン | 牝3 | 7 | 53 | 松永幹夫 | 2:23.8 | ハナ | 36.0 | 450 (-8) |
長浜博之 (栗東) |
吉田和子 |
3 | 1 | 1 | ストラテジックチョイス | 牡5 | 10 | 57 | T.クィン | 2:24.0 | 1 1/4 | 36.2 | 544 (0) |
P.コール (英国)) |
M.アービブ |
3 | 5 | 9 | エリシオ | 牡3 | 1 | 55 | O.ペリエ | 2:24.0 | 同着 | 36.3 | 490 (0) |
E.ルルーシュ | E.サラソラ |
5 | 5 | 10 | アワッド | 牡6 | 8 | 57 | C.マッキャロン | 2:24.1 | クビ | 35.8 | 436 (0) |
D.ドンク (米国) |
ライヒル・ファーム |
6 | 2 | 3 | タイキフォーチュン | 牡3 | 5 | 55 | 柴田善臣 | 2:24.3 | 1 1/2 | 36.2 | 494 (-6) |
高橋祥泰 (美浦) |
大樹ファーム |
7 | 8 | 16 | ヒシナタリー | 牝3 | 12 | 53 | 角田晃一 | 2:24.4 | クビ | 35.8 | 466 (-2) |
佐山優 (栗東) |
阿部雅一郎 |
8 | 4 | 7 | ペンタイア | 牡4 | 3 | 57 | M.ヒルズ | 2:24.4 | アタマ | 36.4 | 450 (0) |
G.ラッグ (英国) |
吉田照哉 |
9 | 6 | 11 | フラッグダウン | 牡6 | 13 | 57 | J.サントス | 2:24.7 | 2 | 36.4 | 474 (0) |
C.クレメント | A.ポールソン |
10 | 6 | 12 | ダンスパートナー | 牝4 | 6 | 55 | 四位洋文 | 2:25.6 | 5 | 37.3 | 432 (-6) |
白井寿昭 (栗東) |
吉田勝己 |
11 | 1 | 2 | ゴーゴーゼット | 牡5 | 15 | 57 | 村本善之 | 2:25.7 | クビ | 37.0 | 430 (-4) |
新井仁 (栗東) |
林儀信 |
12 | 8 | 15 | ユウセンショウ | 牡4 | 14 | 57 | 河内洋 | 2:26.3 | 3 1/2 | 38.1 | 472 (-4) |
松元茂樹 (栗東) |
アイテツ |
13 | 3 | 6 | バブルガムフェロー | 牡3 | 2 | 55 | 岡部幸雄 | 2:26.8 | 3 | 38.8 | 488 (+2) |
藤沢和雄 (美浦) |
社台レースホース |
14 | 7 | 13 | カネツクロス | 牡5 | 9 | 57 | 的場均 | 2:26.9 | クビ | 39.3 | 468 (-6) |
西塚安夫 (美浦) |
カネツ競走馬 |
15 | 4 | 8 | サクラケイザンオー | 牡3 | 11 | 55 | 横山典弘 | 2:29.3 | 大差 | 40.8 | 468 (-10) |
境勝太郎 (美浦) |
さくらコマース |
取消 | 3 | 5 | セイントリー | セ5 | 57 | D.ビードマン | B.カミングス | ダト・タン・ チン・ナム |
払戻金詳細
単勝 | 14 | 760円 | 4番人気 |
複勝 | 14 | 210円 | 4番人気 |
4 | 360円 | 1番人気 | |
1 | 560円 | 12番人気 | |
9 | 150円 | 2番人気 | |
枠連 | 2-7 | 1,890円 | 11番人気 |
馬連 | 4-14 | 5,100円 | 19番人気 |
備考
この年の凱旋門賞・エリシオが1番人気に支持されました。
前走天皇賞(秋)を勝利したバブルガムフェローがほとんど差のない2番人気となり、2頭が人気を分け合う形となりました。
さらに、キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスの優勝馬・ペンタイアが3番人気、カナディアン国際ステークスを勝利したシングスピールが4番人気と続きました。
レースは直線半ばで、7番人気のファビラスラフインが一旦抜け出して先頭に立ったところを、そのすぐ外からシングスピールが馬体を併せる形となり、両頭の競り合いとなります。
激しい叩き合いの末、2頭がほとんど当時にゴールインしますが、わすかハナ差でシングスピールがファビラスラフインを差し切って優勝しました。
鞍上のランフランコ・デットーリ騎手は勝利を確信し、ガッツポーズを連発。
来日後、発熱のため状態が不安視されましたが、それを払拭する見事な勝利でした。
なお、エリシオは3着同着、バブルガムフェローは直線で失速し13着に沈みました。
さて、珍しいことですが、私はこのレースは生で観ていませんでした。
どうしても外せない行事があったんですね。
で、この日の夕方に結果を知って、ニュースでレースのダイジェストだけを観ました。
感想は、「ファビラスラフイン、惜しい!」「ファビラスラフイン、強い!」
私の友人も、凱旋門賞馬のエリシオに先着した、ただそれだけで、とても興奮していました。
ファビラスラフインが、こんなに強い馬だったとは…
それだけに、ハナ差というわずかな差で敗れてしまったのが、ほんと残念で仕方なかったですね。