概要
- 競馬場:東京競馬場
- 発走日時:1993年11月28日(日)15時20分
- 距離:2400m
- 天気:晴
- 馬場状態:芝・良
全着順
※馬齢は現在の表記で統一しています。
着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 人気 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 上り (推定) |
馬体重 (増減) |
調教師 | 馬主 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 8 | レガシーワールド | セ4 | 6 | 57 | 河内洋 | 2:24.4 | 36.1 | 496 (+6) |
森秀行 (栗東) |
ホースタジマ | |
2 | 4 | 7 | コタシャーン | 牡5 | 1 | 57 | K.デザーモ | 2:24.6 | 1 1/4 | 35.7 | 470 (0) |
R.マンデラ (米国) |
相馬恵胤 |
3 | 1 | 2 | ウイニングチケット | 牡3 | 4 | 55 | 柴田政人 | 2:24.6 | アタマ | 35.9 | 460 (-10) |
伊藤雄二 (栗東) |
太田美實 |
4 | 2 | 4 | プラティニ | 牡4 | 14 | 57 | M.リマー | 2:24.7 | クビ | 35.9 | 488 (0) |
B.シュッツ | シュタル・ シュタイゲンベルガー |
5 | 2 | 3 | スターオブコジーン | 牡5 | 3 | 57 | J.サントス | 2:24.9 | 1.1/4 | 35.6 | 462 (0) |
M.ヘニグ (米国) |
トメイート・ファーム |
6 | 8 | 16 | ミシル | 牡5 | 12 | 57 | C.アスムッセン | 2:24.9 | アタマ | 35.9 | 470 (0) |
V.カルーソ (伊国) |
武勇 |
7 | 6 | 11 | ナイスネイチャ | 牡5 | 15 | 57 | 松永昌博 | 2:25.1 | 1 1/4 | 36.1 | 500 (+4) |
松永善晴 (栗東) |
豊嶌正雄 |
8 | 7 | 14 | アーバンシー | 牝4 | 10 | 55 | E.サンマルタン | 2:25.2 | クビ | 36.5 | 428 (0) |
J.レボルド (仏国) |
D.ツイ |
9 | 6 | 12 | ナチュラリズム | 牡5 | 5 | 57 | D.オリヴァー | 2:25.2 | アタマ | 36.2 | 454 (0) |
L.フリードマン (豪州) |
D.ディマティナ |
10 | 3 | 6 | メジロパーマー | 牡6 | 11 | 57 | 山田泰誠 | 2:25.4 | 1 1/4 | 37.3 | 480 (+4) |
大久保正陽 (栗東) |
メジロ牧場 |
11 | 5 | 10 | ルアズー | 牡4 | 9 | 57 | G.スティーヴンス | 2:25.4 | ハナ | 36.7 | 530 (0) |
R.フランケル (米国) |
M.アブデュラ |
12 | 5 | 9 | ザファントムチャンス | セ4 | 8 | 57 | R.バンス | 2:25.6 | 1 | 36.8 | 474 (0) |
C.ジリングス | W.B.バリン |
13 | 8 | 15 | ホワイトマズル | 牡3 | 2 | 55 | J.リード | 2:25.7 | 3/4 | 36.9 | 492 (0) |
P.チャプルハイアム | 吉田照哉 |
14 | 1 | 1 | ライスシャワー | 牡4 | 7 | 57 | 的場均 | 2:25.9 | 1 1/2 | 37.4 | 444 (0) |
飯塚好次 (美浦) |
栗林英雄 |
15 | 7 | 13 | マチカネタンホイザ | 牡4 | 13 | 57 | 岡部幸雄 | 2:26.1 | 1 1/2 | 37.6 | 490 (+4) |
伊藤雄二 (栗東) |
細川益男 |
16 | 3 | 5 | ハシルショウグン | 牡5 | 16 | 57 | 的場文男 | 2:26.7 | 3 1/2 | 38.2 | 486 (0) |
赤間清松 (大井) |
渡辺典六 |
払戻金詳細
単勝 | 8 | 1,250円 | 6番人気 |
複勝 | 8 | 320円 | 5番人気 |
7 | 230円 | 1番人気 | |
2 | 340円 | 6番人気 | |
枠連 | 4-4 | 3,210円 | 19番人気 |
馬連 | 7-8 | 3,400円 | 9番人気 |
備考・余談
昨年2着のナチュラリズムが再び参戦。
さらに、この年の凱旋門賞馬・アーバンシー、ブリーダーズカップターフ優勝馬・コタシャーン、イタリアダービー馬のホワイトマズル、アーリントンミリオン優勝馬のスターオブコジーンなど、世界の強豪が勢ぞろい。
昨年に続いて、この年も豪華な顔ぶれとなりました。
日本勢ではこの年のダービー馬・ウイニングチケットが参戦し、日本馬で最高となる4番人気に支持されました。
レースは、6番人気のレガシーワールドが直線半ばで先頭に立つと、そのまま粘り込みを図ります。
そこへ、大外から鋭く伸びたコタシャーンが一気にとらえる勢い。
しかし、コタシャーンの鞍上のケント・デザーモ騎手が100mのハロン棒をゴール板と間違えて、立ちあがるという珍事が発生。
すぐに間違いに気が付き、デザーモ騎手が再び追いに転じますが、時すでに遅し。
レガシーワールドがコタシャーンの追撃を1馬身1/4差退けて優勝しました。
さらに日本勢は、ウイニングチケットがコタシャーンからアタマ差の3着と健闘しています。
また、スターオブコジーンは5着、アーバンシーが8着、ナチュラリズムが9着、ホワイトマズルは13着と大敗しました。
さて、余談となりますが、このレースは何かと話題になりましたね。
もし、デザーモ騎手が勘違いしなかったら、コタシャーンが勝っていたのではないか?
これに関しては、競馬ファンの間でも意見は分かれています。
私もどうなっていたかは全く分かりません。
レガシーワールドの脚色も衰えていなかったので、とぢらにしても、コタシャーンは勝てなかったという意見も多いです。
私は、このレースの動画を、嫁や子供に見せたことがありますが、決まって爆笑します。
やっぱり、デザーモ騎手の慌てぶりがよく分かるので(苦笑)
ただ、勝負の世界、しかも大金がかかっているレースなので、笑いごとでは済まされないと思うところがありますね。