概要

  • 競馬場:京都競馬場
  • 発走日時:1992年11月8日(日)15時35分
  • 距離:3000m
  • 天気:晴
  • 馬場状態:芝・良

全着順

※馬齢は現在の表記で統一しています。

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 人気 斤量 騎手 タイム 着差 上り
(推定)
馬体重
(増減)
調教師 馬主
1 4 8 ライスシャワー 牡3 2 57 的場均 3:05.0 (レコード) 46.6 438
(0)
飯塚好次
(美浦)
栗林英雄
2 4 7 ミホノブルボン 牡3 1 57 小島貞博 3:05.2 1 1/4 47.3 512
(+4)
戸山為夫
(栗東)
ミホノインター
ナショナル
3 5 10 マチカネタンホイザ 牡3 3 57 岡部幸雄 3:05.2 アタマ 46.9 484
(+4)
伊藤雄二
(栗東)
細川益男
4 1 2 メイキングテシオ 牡3 6 57 大崎昭一 3:06.4 7 47.7 446
(-4)
橋口弘次郎
(栗東)
社台レースホース
5 8 18 ダイイチジョイフル 牡3 8 57 千田輝彦 3:06.7 2 47.5 454
(0)
伊藤雄二
(栗東)
辻本春雄
6 7 15 セキテイリュウオー 牡3 13 57 田中勝春 3:06.8 1/2 47.9 456
(-6)
藤原敏文
(美浦)
新元観光
7 3 5 ワカサファイヤー 牡3 10 57 小屋敷昭 3:07.0 1 1/2 47.8 454
(+2)
野元昭
(栗東)
渡辺淳三
8 1 1 ヤマニンミラクル 牡3 5 57 河内洋 3:07.0 クビ 48.3 450
(+2)
浅見国一
(栗東)
土井薫
9 7 13 ヤングライジン 牡3 12 57 佐藤哲三 3:07.2 1 1/4 47.9 440
(+4)
中村均
(栗東)
良原海道
10 3 6 グラールストーン 牡3 9 57 松永昌博 3:07.2 ハナ 48.7 522
(-6)
松永善晴
(栗東)
吉岡泰治
11 8 16 スーパーソブリン 牡3 4 57 横山典弘 3:07.3 1/2 48.5 468
(+6)
稗田研二
(美浦)
小西良明
12 2 4 メイショウセントロ 牡3 18 57 上籠勝仁 3:07.3 クビ 49.3 494
(+2)
星川薫
(栗東)
松本好雄
13 8 17 セントライトシチー 牡3 15 57 南井克巳 3:07.5 1 48.9 488
(-2)
清水出美
(栗東)
友駿ホースクラブ
14 5 9 ランディーバーン 牡3 16 57 菅谷正巳 3:07.6 1/2 48.0 416
(-4)
菅谷禎高
(栗東)
社台レースホース
15 7 14 バンブーゲネシス 牡3 7 57 武豊 3:07.7 クビ 48.9 532
(0)
武邦彦
(栗東)
竹田辰一
16 6 12 キョウエイボーガン 牡3 11 57 松永幹夫 3:07.8 3/4 50.1 416
(0)
野村彰彦
(栗東)
松岡正雄
17 2 3 サンキンタツマー 牡3 14 57 石橋守 3:08.3 3 49.3 452
(+2)
橋口弘次郎
(栗東)
河原サキノ
18 6 11 ヘヴンリーヴォイス 牡3 17 57 田面木博公 3:08.3 アタマ 49.3 488
(-8)
高松邦男
(美浦)
古岡秀人

払戻金詳細

単勝 8 730円 2番人気
複勝 8 170円 2番人気
7 110円 1番人気
10 220円 3番人気
枠連 4-4 490円 1番人気
馬連 7-8 490円 1番人気

備考

ミホノブルボンがクラシック3冠に挑んだレース。

皐月賞、日本ダービーを含めて、ここまで無敗ということもあり、圧倒的1番人気に支持されました。

レースはいつものようにミホノブルボンが逃げをうちますが。

レース前から逃げ宣言をしていたキョウエイボーガンが先頭に立ち、ミホノブルボンは2番手を追走する形になります。

最終コーナーから直線に入ると、ミホノブルボンが先頭に立ち、そのままスパート。

しかし、内からマチカネタンホイザが迫り、外からはライスシャワーが伸びてきて、ゴール前では3頭が並ぶ形になります。

ミホノブルボンはマチカネタンホイザに一度交わされるも、もう一度差しかえし、ゴールを目指しますが…

外のライスシャワーに交わされ、必死でくらいつくも届かず、1馬身1/4差で2着に終わりました。

ライスシャワーは、3分05秒0というレコードタイムでの優勝となりました。

レース後、場内は騒然となり、関西テレビの杉本清アナウンサーも「ワ~という悲鳴に変わりました」と実況しました。

さて、このレースは競馬ファンの間では色々と語られますね。

ミホノブルボンの3冠を阻止したライスシャワーが悪役になってしまったり。

キョウエイボーガンが逃げなかったら、ミホノブルボンが優勝していただろうとか。

一番の戦犯は、キョウエイボーガンという声もありますね(汗)

いずれにせよ、やはりクラシック3冠を成し遂げるのは難しいということを思い知らされたレースでした。