概要
- 競馬場:中山競馬場
- 発走日時:1996年12月15日(日)15時25分
- 距離:1200m
- 天気:晴
- 馬場状態:芝・良
全着順
※馬齢は現在の表記で統一しています。
着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 人気 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 上り (推定) |
馬体重 (増減) |
調教師 | 馬主 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 11 | フラワーパーク | 牝4 | 1 | 55 | 田原成貴 | 1:08.8 | 35.2 | 472 (-16) |
松元省一 (栗東) |
吉田勝己 | |
2 | 7 | 8 | エイシンワシントン | 牡5 | 3 | 57 | 熊沢重文 | 1:08.8 | ハナ | 35.3 | 500 (0) |
内藤繁春 (栗東) |
平井豊光 |
3 | 6 | 7 | シンコウキング | 牡5 | 6 | 57 | 岡部幸雄 | 1:09.6 | 5 | 35.6 | 470 (+2) |
藤沢和雄 (美浦) |
安田修 |
4 | 7 | 9 | ヒシアケボノ | 牡4 | 4 | 57 | 角田晃一 | 1:09.7 | 3/4 | 35.7 | 566 (-16) |
佐山優 (栗東) |
阿部雅一郎 |
5 | 6 | 6 | スギノハヤカゼ | 牡3 | 7 | 55 | 田島裕和 | 1:09.9 | 1 1/2 | 36.0 | 476 (0) |
鹿戸幸治 (栗東) |
杉江義夫 |
6 | 8 | 10 | トーヨーロータス | 牡3 | 10 | 55 | 柴田善臣 | 1:10.0 | 1/2 | 36.2 | 484 (+4) |
堀井雅広 (美浦) |
トーヨークラブ |
7 | 2 | 2 | ビコーペガサス | 牡5 | 2 | 57 | 的場均 | 1:10.2 | 1 1/2 | 36.2 | 434 (-8) |
柳田次男 (栗東) |
レジェンド |
8 | 3 | 3 | サクラスピードオー | 牡3 | 5 | 55 | 横山典弘 | 1:10.3 | 1/2 | 36.1 | 502 (+2) |
境勝太郎 (美浦) |
さくらコマース |
9 | 1 | 1 | ノーブルグラス | 牝5 | 9 | 55 | 佐藤哲三 | 1:10.4 | 1/2 | 35.7 | 442 (0) |
上原博之 (美浦) |
芳賀満男 |
10 | 4 | 4 | フジノマッケンオー | 牡5 | 8 | 57 | 蛯名正義 | 1:10.7 | 1 3/4 | 36.4 | 504 (+4) |
中村好夫 (栗東) |
中村寛俊 |
中止 | 5 | 5 | ニホンピロスタディ | 牡4 | 11 | 57 | 小林徹弥 | 498 (-2) |
目野哲也 (栗東) |
小林百太郎 |
払戻金 詳細
単勝 | 11 | 230円 | 1番人気 |
複勝 | 11 | 130円 | 1番人気 |
8 | 220円 | 3番人気 | |
7 | 230円 | 4番人気 | |
枠連 | 7-8 | 480円 | 1番人気 |
馬連 | 8-11 | 750円 | 2番人気 |
備考
この年の高松宮杯を制したフラワーパークが1番人気。
前年のスプリンターズステークス2着、この年の高松宮杯2着のビコーペガサスが2番人気。
前走のCBC賞1着のエイシンワシントンが3番人気。
前年のスプリンターズステークスの覇者ヒシアケボノが4番人気と続きました。
レースはエイシンワシントンがいつものように逃げをうち、ペースを作ります。
その少し後ろ、フラワーパークが2番手につけ、エイシンワシントンをマークするように追走します。
4コーナーから直線に入ると、逃げこみを図るエイシンワシントンをフラワーパークが必死に追いかけます。
後続を大きく引き離して、2頭の壮絶な叩き合いとなり、フラワーパークがエイシンワシントンとちょうど並んだところで、両頭ほぼ同時にゴールイン!
どちらか勝ったのか全く分からないまま、12分にもおよぶ写真判定となり、結果フラワーパークがハナ差で勝利しました。
この差は、ほんの1㎝だったいう話もあります。
フラワーパークは、これで春秋スプリント連覇となりました。
フラワーパークの鞍上の田原騎手はレース後、「同着でもよかったのに」と語りましたが、確かに2頭の実力差はほとんどなかったでしょう。
私の友人はこのレースを観たあと、「これは、斤量の差だな~」という話をしていましたが、確かにそうかもと思った次第です。