概要
- 競馬場:東京競馬場
- 発走日時:1988年10月30日(日)15時35分
- 距離:2000m
- 天気:晴
- 馬場状態:芝・良
全着順
※馬齢は現在の表記で統一しています。
着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 人気 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 上り (推定) |
馬体重 (増減) |
調教師 | 馬主 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 9 | タマモクロス | 牡4 | 2 | 58 | 南井克巳 | 1:58.8 | 46.7 | 452 (+8) |
小原伊佐美 (栗東) |
タマモ | |
2 | 1 | 1 | オグリキャップ | 牡3 | 1 | 56 | 河内洋 | 1:59.0 | 1 1/4 | 46.2 | 492 (-2) |
瀬戸口勉 (栗東) |
佐橋五十雄 |
3 | 8 | 12 | レジェンドテイオー | 牡5 | 9 | 58 | 郷原洋行 | 1:59.5 | 3 | 47.8 | 524 (0) |
田村駿仁 (美浦) |
貞文 |
4 | 4 | 5 | ダイナアクトレス | 牝5 | 3 | 56 | 岡部幸雄 | 1:59.6 | クビ | 46.4 | 480 (0) |
矢野進 (美浦) |
社台レースホース |
5 | 3 | 3 | ランニングフリー | 牡5 | 7 | 58 | 菅原泰夫 | 1:59.8 | 1 1/4 | 47.0 | 452 (+8) |
本郷一彦 (美浦) |
藤島泰輔 |
6 | 3 | 4 | ボールドノースマン | 牡4 | 4 | 58 | 柴田政人 | 2:00.0 | 1 | 47.0 | 470 (+6) |
稗田研二 (美浦) |
小西良明 |
7 | 7 | 10 | シリウスシンボリ | 牡6 | 5 | 58 | 加藤和宏 | 2:00.3 | 2 | 47.8 | 518 (+12) |
二本柳俊夫 (美浦) |
和田共弘 |
8 | 7 | 11 | カイラスアモン | 牡4 | 8 | 58 | 安田富男 | 2:00.3 | アタマ | 48.0 | 488 (-2) |
松山吉三郎 (美浦) |
アモン |
9 | 5 | 8 | マティリアル | 牡4 | 6 | 58 | 東信二 | 2:00.9 | 3 1/2 | 47.5 | 490 (-6) |
田中和夫 (美浦) |
和田共弘 |
10 | 8 | 13 | トウショウサミット | 牡6 | 11 | 58 | 柏崎正次 | 2:01.4 | 3 | 48.9 | 494 (+4) |
奥平真治 (美浦) |
トウショウ産業 |
11 | 5 | 7 | ガルダン | 牡7 | 13 | 58 | 大塚栄三郎 | 2:01.4 | ハナ | 49.1 | 468 (+2) |
藤沢和雄 (美浦) |
高野稔 |
12 | 4 | 6 | カシマキング | 牡8 | 10 | 58 | 的場均 | 2:01.4 | アタマ | 48.3 | 456 (+2) |
飯塚好次 (美浦) |
松浦安雄 |
13 | 2 | 2 | パリスベンベ | 牡6 | 12 | 58 | 中舘英二 | 2:01.4 | ハナ | 47.3 | 466 (-8) |
加藤敬二 (栗東) |
滝井慶一 |
払戻金詳細
単勝 | 9 | 260円 | 2番人気 |
複勝 | 9 | 130円 | 2番人気 |
1 | 110円 | 1番人気 | |
12 | 370円 | 9番人気 | |
枠連 | 1-6 | 240円 | 1番人気 |
備考
タマモクロスとオグリキャップの芦毛の2頭の対決が大きな話題となったレース。
タマモクロスは天皇賞(春)と宝塚記念のG1を含む重賞5連勝中。
オグリキャップも笠松から中央入りして重賞6連勝中で「怪物」と呼ばれていました。
1番人気に支持されたのはオグリキャップでしたが、タマモクロスもほとんど差のない2番人気と続きました。
注目のレースは、タマモクロスがいつもとは違う先行策をとり道中2番手につけます。
対してオグリキャップは中団あたりに位置します。
そして、最後の直線では先頭で粘るレジェンドテイオーをタマモクロスが交わし。
そのままゴールを目指したところ、オグリキャップも必死に追いすがります。
しかし、先頭を行くタマモクロスに追いつくことができず、タマモクロスがオグリキャップを1馬身1/4差おさえて優勝しました。
これで、タマモクロスは史上初となる天皇賞春秋連覇を達成しました。
さて、案の定、私はこのレースをテレビで生で観ていました。
このときは、ほんとめちゃめちゃ興奮しましたね。
このときはタマモクロスが大好きだったので、タマモクロスを応援しながら緊張して観ていました。
オグリキャップが話題になったときも、強いだけでなく、タマモクロスと同じ芦毛なわけです。
なので、いやがうえにも両者の対決は盛り上がりました。
果たしてどちらが強いのだろう?
そして、大方の予想通り、両者が1着と2着でしたしね。
当時競馬好きの少年だった私は、このレースに感動しすぎて、涙すらしそうになりました(汗)