概要

  • 競馬場:京都競馬場
  • 発走日時:1989年11月19日(日)15時35分
  • 距離:1600m
  • 天気:晴
  • 馬場状態:芝・良

全着順

※馬齢は現在の表記で統一しています。

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 人気 斤量 騎手 タイム 着差 上り
(推定)
馬体重
(増減)
調教師 馬主
1 1 1 オグリキャップ 牡4 1 57 南井克巳 1:34.6 47.2 496
(0)
瀬戸口勉
(栗東)
近藤俊典
2 3 4 バンブーメモリー 牡4 2 57 武豊 1:34.6 ハナ 46.9 500
(+4)
武邦彦
(栗東)
竹田辰一
3 6 11 ホクトヘリオス 牡5 3 57 柴田善臣 1:35.3 4 46.9 468
(+4)
中野隆良
(美浦)
金森森商事
4 4 6 ルイジアナピット 牝4 7 55 岡潤一郎 1:35.6 2 47.4 428
(-10)
中村好夫
(栗東)
大島秀元
5 8 15 サンキンハヤテ 牡5 14 57 田島信行 1:35.8 1 47.0 434
(-6)
橋口弘次郎
(栗東)
河原サキノ
6 4 5 イーグルシャトー 牝6 11 55 田島良保 1:35.9 1/2 48.0 500
(0)
小原伊佐美
(栗東)
中村和夫
7 5 8 カミノテンホー 牝4 17 53 安達昭夫 1:36.0 1/2 46.6 468
(0)
工藤嘉見
(栗東)
山本幸弘
8 5 7 ヒデリュウオー 牡5 15 57 安田隆行 1:36.0 クビ 47.4 498
(0)
大沢真
(栗東)
梅沢光行
9 6 10 メイショウコブラ 牡3 12 55 本田優 1:36.3 1 3/4 48.3 542
(+2)
高橋直
(栗東)
松本好雄
10 8 16 シヨノロマン 牝4 4 55 河内洋 1:36.4 3/4 48.7 498
(+4)
庄野穂積
(栗東)
庄野昭彦
11 7 13 グレートモンテ 牡4 6 57 猿橋重利 1:36.5 クビ 49.4 526
(0)
高橋成忠
(栗東)
野崎龍一
12 8 17 ホリノライデン 牡4 13 57 村本善之 1:36.5 クビ 49.3 528
(-2)
目野哲也
(栗東)
堀内正男
13 2 3 トウショウマリオ 牡4 5 57 角田晃一 1:36.9 2 1/2 49.9 464
(+4)
奥平真治
(美浦)
トウショウ産業
14 7 12 ナルシスノワール 牡3 10 55 松永幹夫 1:36.9 ハナ 49.5 466
(0)
田之上勲
(栗東)
粟田攻
15 7 14 ウィニングスマイル 牡6 8 57 田村正光 1:37.2 1 3/4 49.3 426
(0)
矢野照正
(美浦)
白井フサ
16 6 9 エイシンハピネス 牝5 16 55 菅谷正巳 1:37.6 2 1/2 50.1 416
(-6)
湯浅三郎
(栗東)
平井豊光
17 2 2 ミリオンセンプー 牡5 9 57 丸山勝秀 1:38.3 4 51.3 464
(+6)
増本豊
(栗東)
ミリオンサラブ
レッドクラブ

払戻金 詳細

単勝 1 130円 1番人気
複勝 1 100円 1番人気
4 120円 2番人気
11 180円 3番人気
枠連 1-3 180円 1番人気

備考

後に「死闘」とも呼ばれることがある、オグリキャップとバンブーメモリーの名勝負となったレース。

前走の天皇賞(秋)で2着と惜敗したオグリキャップが1番人気。

この年の安田記念を制したバンブーメモリー2番人気。

レースは、オグリキャップもバンブーメモリーも中団に位置し、オグリキャップを見るようにバンブーメモリーが少し後に続きます。

最後の直線で、バンブーメモリーがスパートをかけ、内にいたオグリキャップを抜き去り、一気にゴールを目指します。

対して、オグリキャップは内で前がふさがり、なかなか前に出れません。

バンブーメモリーは楽々と駆け出し、そのまま先頭でゴールするかと思われましたが…

ゴール前残り200m付近から、オグリキャップが最内に持ち出し、一気にバンブーメモリーに迫ってきます。

そして、2頭ほとんど同時にゴールイン。

写真判定の結果、オグリキャップがハナ差で勝利しました。

まあ、ほんと、これはもの凄いレースでしたね。

私はテレビで生で観ていて、その後も何度か動画などで観ていますが、2頭の死闘といえども、オグリキャップの驚異的な底力が示されたレースであり、改めてオグリキャップの強さを認識させられたレースでした。

また、レース後の「オグリキャップに勝たせてもらいました」という言葉とともに、南井騎手が涙ぐんでいたのが印象に残っています。