概要

  • 競馬場:京都競馬場
  • 発走日時:1984年11月4日(日)15時35分
  • 距離:2400m
  • 天気:晴
  • 馬場状態:芝・良

全着順

※馬齢は現在の表記で統一しています。

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 人気 斤量 騎手 タイム 着差 馬体重 調教師 馬主
1 7 18 キョウワサンダー 牝3 14 55 樋口弘 2:28.4 422 吉岡八郎
(栗東)
浅川吉男
2 4 8 キクノペガサス 牝3 5 55 南井克巳 2:28.4 アタマ 490 宇田明彦
(栗東)
佐々本秋芳
3 1 2 ダイアナソロン 牝3 1 55 田原成貴 2:28.6 1 1/4 458 中村好夫
(栗東)
大島秀元
4 5 10 トウカイローマン 牝3 8 55 岡冨俊一 2:28.8 1 1/4 442 中村均
(栗東)
内村正則
5 8 20 カミモリレディー 牝3 12 55 柴田光陽 2:28.9 1/2 474 清田十一
(栗東)
渡辺典六
6 4 9 ジムベルグ 牝3 2 55 的場均 2:29.1 1 1/4 442 飯塚好次
(美浦)
山田俊一
7 2 4 ロングレザー 牝3 7 55 河内洋 2:29.2 1/2 456 長浜彦三郎
(栗東)
中井長一
8 6 14 オーゴンハードリイ 牝3 11 55 飯田明弘 2:29.4 1 1/2 438 柳田次男
(栗東)
(株)小倉ホース
9 6 19 シンミスアンサー 牝3 13 55 岩元市三 2:29.8 2 1/2 462 布施正
(栗東)
林幸雄
10 7 17 タケムスメ 牝3 4 55 嶋田功 2:30.2 2 1/2 432 稲葉幸夫
(美浦)
近藤たけ
11 8 21 ファイアーダンサー 牝3 3 55 田島良保 2:30.4 1 1/2 460 小林稔
(栗東)
中井長一
12 6 13 ロングキティー 牝3 9 55 鎌田光也 2:30.5 1/2 484 松田由太郎
(栗東)
中井長一
13 3 5 ハギノディスカバー 牝3 15 55 伊藤清章 2:30.6 1/2 528 伊藤修司
(栗東)
日隈広吉
14 6 12 ダイナサフラン 牝3 21 55 丸山雅夫 2:30.7 1/2 466 高橋成忠
(栗東)
(有)社台レースホース
15 5 11 チアフルトウショウ 牝3 17 55 小島貞博 2:31.1 2 1/2 474 鶴留明雄
(栗東)
トウショウ
産業株式会社
16 8 19 ケイティーファイブ 牝3 19 55 加用正 2:31.2 1/2 448 伊藤修司
(栗東)
前川清
17 3 6 サガクイナー 牝3 20 55 村本善之 2:31.3 クビ 486 坂口正大
(栗東)
奥本賢一郎
18 7 16 マルカサーペン 牝3 18 55 川端義雄 2:31.7 2 1/2 462 内藤繁春
(栗東)
河長産業株式会社
19 2 3 マーサレッド 牝3 16 55 松田幸春 2:31.7 アタマ 418 中村好夫
(栗東)
山田隆一
20 4 7 マツコトブキ 牝3 10 55 増井裕 2:32.6 5 418 伊藤雄二
(栗東)
谷田松枝
中止 1 1 ハッピーオールトン 牝3 6 55 中島敏文 432 藤本晋
(美浦)
小畑正雄

払戻金 詳細

単勝 18 5,090円
複勝 18 75円
8 350円
2 120円
枠連 7-4 1,480円

備考

グレード制の導入によりG1に格付けされて初めてとなるエリザベス女王杯。

この年の桜花賞馬・ダイアナソロンが1番人気。

クイーンステークス、ローズステークスと連続2着のジムベルグが2番人気。

この年のオークス馬・トウカイローマンは、パッとしない走りが目立ち、安定さに欠けるため、8番人気と評価を下げます。

レースは、最後の直線でジムベルグが先頭に立つも、ダイアナソロンが内から伸びてきて。

さらに外からキクノペガサス、そのまた大外からキョウワサンダーの2頭が強襲します。

外の2頭がダイアナソロンを交わし、激しい競り合いの末、キョウワサンダーがアタマ差で勝利しました。

キョウワサンダーはこの年の春まで12戦して1勝もあげることができなかった未勝利馬。

サファイヤステークスで2着になり収得賞金が加算されて、エリザベス女王杯にこぎつけたという形なので、当然当日のオッズは14番人気という低評価。

まさかまさかの大駆けとなる、大波乱を演出しました。

また、ダイアナソロンは惜しくも3着、トウカイローマンは4着という結果でした。