概要

  • 競馬場:東京競馬場
  • 発走日時:1991年10月27日(日)15時40分
  • 距離:2000m
  • 天気:小雨
  • 馬場状態:芝・不良

全着順

※馬齢は現在の表記で統一しています。

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 人気 斤量 騎手 タイム 着差 上り
(推定)
馬体重
(増減)
調教師 馬主
1 5 10 プレクラスニー 牡4 3 58 江田照男 2:03.9 6 38.6 456
(-2)
矢野照正
(美浦)
田島榮二郎
2 7 14 カリブソング 牡5 4 58 柴田政人 2:04.0 3/4 38.1 506
(+2)
加藤修甫
(美浦)
荻伏牧場
レーシング・クラブ
3 1 2 カミノクレッセ 牡4 5 58 南井克巳 2:04.0 ハナ 38.1 486
(-11)
工藤嘉見
(栗東)
野上政次
4 8 17 リストレーション 牝5 11 56 的場均 2:04.1 1/2 37.0 436
(-2)
柄崎孝
(美浦)
社台レースホース
5 8 18 ヌエボトウショウ 牝4 7 56 角田晃一 2:04.2 1/2 38.1 492
(+4)
渡辺栄
(栗東)
トウショウ産業
6 3 5 ホワイトアロー 牡4 10 58 横山典弘 2:04.3 1/2 37.6 486
(+6)
小野幸治
(栗東)
東山ホース
7 2 4 ホワイトストーン 牡4 2 58 田面木博 2:04.3 アタマ 38.8 458
(+8)
高松邦男
(美浦)
安藤博
8 4 7 メジロマーシャス 牡6 6 58 田原成貴 2:04.7 2 1/2 38.1 492
(+2)
池江泰郎
(栗東)
メジロ商事
9 3 6 ムービースター 牡5 9 58 柴田善臣 2:05.1 2 1/2 38.0 436
(+4)
坪憲章
(栗東)
吉田照哉
10 6 11 フェイムオブラス 牝4 13 56 田中勝春 2:05.3 1 1/4 38.2 466
(-2)
田中良平
(栗東)
小田切有一
11 6 12 ミスターシクレノン 牡6 12 58 松永幹夫 2:05.4 1/2 39.3 494
(+4)
小林稔
(栗東)
藤立啓一
12 7 15 ショウリテンユウ 牡7 17 58 西浦勝一 2:05.6 1 1/4 39.5 504
(-2)
山内研二
(栗東)
奥村幸男
13 8 16 モガミチャンピオン 牡6 14 58 小島太 2:05.7 クビ 39.0 488
(0)
境勝太郎
(美浦)
最上ホースクラブ
14 2 3 ミスタートウジン 牡5 16 58 加藤和宏 2:05.8 1/2 39.4 516
(+6)
福島信晴
(栗東)
藤立啓一
15 5 9 メイショウビトリア 牡4 8 58 岡部幸雄 2:05.9 クビ 39.8 496
(+16)
伊藤雄二
(栗東)
松本好雄
16 1 1 ナイスナイスナイス 牡5 15 58 丸山勝秀 2:06.0 1/2 38.5 490
(0)
長浜博之
(栗東)
誓山正伸
17 4 8 プレジデントシチー 牡8 18 58 本田優 2:09.9 大差 42.5 472
(-6)
中尾謙太郎
(栗東)
友駿ホースクラブ
18
(降着)
7 13 メジロマックイーン 牡4 1 58 武豊 2:02.9 37.4 498
(+12)
池江泰郎
(栗東)
メジロ商事

払戻金詳細

単勝 10 870円 3番人気
複勝 10 300円 3番人気
14 350円 4番人気
2 380円 6番人気
枠連 5-7 560円 2番人気
馬連 10-14 4,700円 14番人気

備考

この年の春の天皇賞を制したメジロマックイーンが断トツの1番人気。

レースではメジロマックイーンが2着のプレクラスニーに6馬身差をつけて圧勝し、鞍上の武豊騎手もウイニングランで何度もガッツポーズを披露。

タマモクロス以来の2頭目の天皇賞春秋連覇達成と思われましたが…

スタート直後に内側に斜行しプレジデントシチーの進路を妨害したと判定され、18着に降着となるという前代未聞の出来事が発生。

GI競走での1位入線馬の降着処分は、日本競馬史上初めてのことでした。

この処分のため、プレクラスニーが繰り上げで1着となります。

しかし、プレクラスニー陣営は複雑な面持ちで、表彰台に上がっても笑顔一つなく、「2着のままでよかったのに」という声さえあったそうです。

何とも後味の悪い結果となった天皇賞秋でした。