概要

  • 競馬場:東京競馬場
  • 発走日時:1978年11月26日(日)
  • 距離:3200m
  • 天気:曇
  • 馬場状態:芝・良

全着順

※馬齢は現在の表記で統一しています。

着順 枠番 馬番 馬名 性齢 人気 斤量 騎手 タイム 着差 調教師 馬主
1 8 12 テンメイ 牡4 5 58 清水英次 3:21.4 坂田正行 近藤克夫
2 6 7 プレストウコウ 牡4 4 58 郷原洋行 3:21.5 1/2 加藤朝治郎 渡辺喜八郎
3 5 6 カシュウチカラ 牡5 2 58 出口明見 3:21.8 2 矢倉玉男 吉田権三郎
4 3 3 リュウキコウ 牡4 1 58 久保敏文 3:21.9 1/2 久保道雄 三好笑子
5 8 11 カネミノブ 牡4 3 58 加賀武見 3:22.1 1 1/4 阿部正太郎 角替光二
6 5 5 パワーシンボリ 牡4 7 58 嶋田功 3:22.1 アタマ 黒坂洋基 藤田浩
7 1 1 ハシコトブキ 牡4 6 58 河内洋 3:22.3 1 1/4 内藤繁春 株式会社シンザンクラブ
8 2 2 カミノリュウオー 牡5 11 58 岡部幸雄 3:22.8 3 高橋英夫 保手浜弘規
9 6 8 ロングフアスト 牡6 8 58 松田幸春 3:23.5 4 松田由太郎 中井長一
10 4 4 ダンケンジ 牡4 10 58 中島啓之 3:23.5 アタマ 奥平作太郎 塩入通之
11 7 9 スーパーフイルド 牡5 9 58 小島太 3:24.1 3 1/2 高木良三 野口修
取消 7 10 ハクバタロー 牡6 58 蛯沢誠治 野平富久 白馬株式会社

払戻金 詳細

単勝 12 720円
複勝 12 220円
7 330円
6 150円
枠連 8-6 1,100円

備考

枠入り直後にパワーシンボリがゲートにかみついたため、ゲートが開かずスタートできないという珍事が発生。

すでに発走していた競走馬たちを呼び戻し、ファンファーレからやり直すという前代未聞の出来事が起こりました。

優勝したのは、5番人気のテンメイ。

第64回(1971年)天皇賞(秋)の優勝馬・トウメイの子であり、史上初の母子による天皇賞制覇となりました。

母が勝利したときの同一馬主・同一調教師・同一騎手による勝利で、さらに同じ12番枠で、2着との着差も半馬身差で同じという偶然が重なりました。

2着に入ったのはプレストウコウ。

1回目のスタートでは絶好の手ごたえでしたが、2回目のスタートで折り合いを欠き、暴走気味に逃げる状態となり、スタートやり直しという珍事に泣かされた形となりました。